トラウマ。 発表するのが苦手。だけど頭の中に言いたい事が沢山ある。

私は 人前で発表するのが苦手だ。
けど、言いたいことは頭の中に沢山ある。

それは子供の時のトラウマ原因だろう。

2つある。

1つ目。
それは 友達に自分の描いた絵を見せた時だった。
自分は絵に自信があった。
小学生だったから 下手とかそんな事気にしていなかった。自分を含め3人の友達と集まり、絵を見せた。
2人とも、上手と言ってくれた。
そこまでは良かった。
1人の子が
「ここをこうしたらもっと良くない?」
と言って、私の絵に描き足したのだ。

ほんの少し描き足されただけだったが

絵は...
私の絵には全く見えなくなっていた。

言葉で言ってくれたところで止めていたら
まだ良かっただろう。
自分で描き直していたら
まだ良かっただろう。

人の手が加わった物は自分の物ではなくなる恐怖。
子供の時に植え付けられた恐怖だった。
それから 人に絵を見せるのが怖くなった。

2つ目。
私はおしゃべりだった。
沢山の人と会話するのが好きだった。
漫画も小説も読める時間が有れば
沢山読んでいたせいもあり。
色々な言葉を知っている.....

つもりだった。

ある日、姉妹に言われた。

「その言葉の意味、分かってる?」

今思えば、使い方を間違っている私に心配して投げかけてくれた言葉だったのだろう。

私は 「たぶんこんな意味」 程度に理解していた言葉を
もしかしたら周りに言っていたのかもしれない。
そう思ったら。
怖くて話せなくなった。

百聞は一見にしかず。
子供の時なら間違えても 大丈夫!調べよう!

.....なんて子供の時にメンタル強くなれるはずもない。
人前であまり話せなくなったなった。

見せたい。話したい。
そう思っても ブレーキがかかる。

そんな私が 台本を投稿するのは、
「もし 間違っていても、変でも、 嫌なら 読まなくてもいい。ただ自分の気持ちを書こう。 だってプロみたいにお金払ってるわけでもなく、タダで書いてるだけなんだから」と、大人になって思えるようになったからだ。

絵だって全員が上手いわけじゃない。デッサンが狂っていても、その人はその絵を発表したいのだ。

文章だって、どんな陳腐な話でも
その人には 伝えたいストーリーだったのだ。

子供の時のトラウマを
今私は 少しづつ無くしていく。

そう決めた、誕生日でした。
おめでとう、私。
台本の場を与えてくれた pixivさんに感謝を。

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