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中国の大学では中国語力が結構必要

先週から新入生オリエンテーションが始まり、9月から本格的に新学期です。

今日は中国の大学で必要な中国語力について。 

まず、中国で中国語が必要なのは当たり前と思われるかもしれませんが、私が卒業した日本の大学では日本語がぜんぜん〜あまりできない留学生は結構いた感じがします。留学生サポーターをしていたとき、毎学期自分が担当する留学生3〜4人のうち2人ぐらいは英語でした。日本語を全く勉強せずに修士から博士5年間を卒業した友人もいます。

今、自分が中国で留学生になってみて、中国語ができないとかなり大変だと感じます。
WeChat(LINEのようなチャット)の新入生グループに入ると、その中ではすべて中国語です。しかも連絡はめちゃくちゃ多いし、知らないアプリをたくさん使わされるし、予定はコロコロ変わります!事務の留学生課のようなところに英語で質問を送っても中国語で返ってきたりします。(新学期で忙しいから?)中国の大学は留学生といっても中国語に問題ない人が多い(マレーシア、シンガポールなどの華人)ので、留学生向けの入国に関する説明会すら中国語でした。また、授業は英語で開講されるものはあまりないようです。まあ博士は研究が中心だから大丈夫と思いきや、研究室で留学生は私だけなので、グループミーティングは中国語です。

ちなみに、学科が新入生に要求している中国語レベルはHSK4級ぐらいだったと思います。わたしは入試のresearch proposalや面接はすべて英語で提出しました。実際は専攻などにもよると思いますが、トップ大学のわりには英語のみではつらいと思います。ちょっと騙された感(笑)

わたしは幸い中国語はある程度勉強していたので、慣れればどうにかなるかなと思っています。新学期が楽しみです。まわりの中国人に負けないように研究します!


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