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Milky Way 2 -8月の天の川は・・・-

7月に見た天の川が見事でもう一度夏の天の川が見たくなり、キャンプの予定地を高ソメキャンプ場に変更して今年2回目の天の川撮影チャレンジをしてきました。

毎回同じようなことをしていても進歩がないので、今回は三つ撮影方法を変えました。
一つはただ単に私の無知でやっていなかただけですが。

1.フードを付けて撮影する

前回の撮影では光の影響を受けてしまい半分くらいは使えない写真だったのですが、星空撮影を長いことやっている部下に相談したら「フードを付ければ解消しますよ」と教えてくれました。

夜だからフードは不要と勝手に思っていたのですが、光が入る条件で撮るなら必要ですよね。
このエピソードから私が星景写真初心者であることがわかっていただけたと思います。

2.Kenko スターリーナイト プロソフトンを導入

これまで星景写真を撮るときはプロソフトンを使っていたのですが、今回は光害カットと星座強調が両方に効果があるというスタリーナイト プロソフトンを使ってみました。

このフィルターが発売になってからずっと気になっていたのですが、なかなか手が出せませんでした。
しかし、夏の天の川を綺麗に撮りたいという願望から導入を決めました。
さて、効果はいかに。

3.星空タイムラプスにチャンレジ

私はフルサイズミラーレス一眼として写真用のSony α7IVと動画用のSony ZV-E1を所有しています。
星景写真を撮る時はSony α7IV + FE 20mm F1.8 Gを使っていました。

Sony ZV-E1は動画用として使っているのですが、画素数が少ない代わりに暗所性能が高いセンサーを搭載していることから「実はこれは星空撮影に向いているのではないか?」と思い調べてみるとZV-E1で星空の動画を撮影している人がいました。

今回からスターリーナイト プロソフトンを導入したことで今まで使っていたプロソフトンが空いたこともあり、ZV-E1で星空タイムラプスを撮影してみることにしました。

しかし、20mmの広角レンズは写真用で使いたいのでFE 35mm F1.4 GMレンズを使うことにしました。
星景写真で35mmはだいぶ厳しいですが明るいレンズの持ち玉はこれしかないのでしょうがないです。

そして、さすがに2台使って写真撮影は慌ただしいので、ZV-E1はタイムラプスでほったらかし撮影にしてみました。

撮影した結果

さて、実際に撮影した写真はどうだったかと言うと、月が沈むまではそれなりに晴れていたのですが、月が沈んでから雲が出てきてしまって残念ながら鮮やかな天の川を撮影することはできませんでした。

そして、星空タイムラプスは撮影時間が短すぎたのと、動画のカラー調整ができるソフトウェアを持っていなかったので見れたものではありませんでした。
Log撮影してカラーグレーディングすれば良いのかな?とか今後色々とチャンレジできそうです。

そんな今回撮影した写真です。

Sony α7IV + FE 20mm F1.8 G
マニュアル露出(F1.8 15秒) /  ISO 1000
Sony α7IV + FE 20mm F1.8 G
マニュアル露出(F1.8 15秒) /  ISO 1600
Sony α7IV + FE 20mm F1.8 G
マニュアル露出(F1.8 15秒) /  ISO 1600
Sony α7IV + FE 20mm F1.8 G
マニュアル露出(F1.8 15秒) /  ISO 1600
北斗七星

まとめ

今回は残念ながら雲が出てきてしまって1時間ほどしか撮影できませんでした。
雲が無かったら見事な天の川が広がっていたのですけどね。

きっと今年の夏の天の川撮影はこれが最後だと思います。
次に天の川を撮るとしたら、冬の天の川かなと思います。
次回までにZV-E1でのタイムラプス撮影とカラーグレーディングの練習をしておこうと思います。


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