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日曜日はロードバイクでフォトグラフ

土曜日はグラベルバイクでフォトポタリングで出かけたので、日曜日は先週に続いてウェストバッグにCanon EOS M6 Mark II +EF-M 32mm F1.4を入れてロードバイクで出かけた。

私が出発した5時台はほぼ無風で少し雲があるものの青空で気持ちが良い朝だった。
しかし天気予報によると8時ごろから風が強くなるとのことだったので、それまでには帰ってきたかった。

どこに行こうか迷ったが、信州スカイパークのバラが今週見ごろになりそうだったので、風がないうちに写真を撮りたくて最初にそちらへ向かうことにした。

走り出すとグラベルバイクと違ってペダルを回すと飛ぶようにスイスイ進むので気持ちが良い。
これだらロードバイクはやめられない。
このままどこへでも行けそうなきがしてしまう。
気がしてしてしまうだけだが。

信州まつもと空港の管制塔

私の予感は的中してバラは見ごろだった。
前日に行った豊科近代美術館よりもこちらの方が見頃であり、持ってくるカメラを間違えたなと少し後悔した。

ここにはいくつかのバラのゲートがある

朝日を浴びたバラはとても綺麗で、まだ少し若い葉っぱの緑とのコントラストも綺麗だった。
前日も思ったが色々な種類のバラがあるのだなと感心する。
それだけ栽培する人が多いのだろう。

そんなバラをいくつか載せておく。

バラはぼかしても綺麗
若い緑とのコントラストが好き
これもバラかな?
朝日を浴びるとピンクが赤っぽくなる

バラの撮影を終えてまた走り出した。
いつもはこの信州スカイパークに来て終わりなのだが、今日はここからがスタート。

たまには実家の方に行くことにし、生まれ育った村まだ緩やかな登り坂を登る。
ロードバイクなら多少の登りは全く苦にならない。
このままもう少し登れそうだなと思い、少し高い丘まで登って生まれ育った村と今住む松本平を見下ろした。

畑にはスイカの苗が植えられてビニールがかけられており、水田には水が張られている。
何もないところだがいいところだ。

ビニールがかけられているのはスイカ畑です

ここからはちょっと遠回りして降りながら帰ることにした。
山間の集落を通って梓川まで出るルートを選んだ。
その途中にはこの地域には珍しい石畳の道がある。
なぜ石畳なのかは知らないが雰囲気が良い。

ヨーロッパのツールドフランスなどのロードレースには石畳のコースがあるが、よくこんな道を高速で駆け抜けていくなと思う。
長く乗っているとお尻も手も痛くなってたまらない。

私の乗っているTime ScylonはActiveフォークという振動をいなしてくれる機構が搭載されているがそれでもやっぱり強い振動が来る。
そこはフロントにサスペンションを搭載してタイヤも太いCannondale Topstone Carbon Lefyには勝てない。

石畳なのでロードバイクではごとごとして苦手

この地域も今は松本市なのであるが、前日の地域ニュースでこの地域に熊が目撃されたと言っていたことを思い出し、道を進むと民家が少なくなってきたのでビビって引き返したりした。

そんな怖い道は諦めて電車が走るくらいのとこまで降りてきた。
ここを通る電車はローカルの単線電車であり運賃がとても高い。
でも、公共交通機関で上高地へ行く人はこれしかないので乗ってくれる。

もちろん1時間に一本

ここまできたので、このローカル線「上高地線」の終着駅である新島々駅まで行ったら珍しく2台の電車が停車していた。
きっと松本駅発の始発列車が到着したのだろう。

「Highland」っていいでしょ

上高地へ行く人はここで降りてバスに乗り換える。
まだ7時前だったが駅には何人かの登山客がいてバスに乗り換えていた。
安全に熊に注意して楽しんできて欲しいと思いながら駅を後にした。

風が出てきたので急いで帰宅することにした。
したハンドルを持って前傾姿勢になり空気的抵抗を抑えて進む。
ロードバイクは空気抵抗との戦いであり、どれだけ風をうまく利用するかでスピードも疲労も違ってくる。

そんな感じで進んでいると、何人かのロードバイク乗りとすれ違った。
今日は自転車のイベントであるAACR(アルプスあずみのセンチュリーライド)の5月開催の日だったことを思い出した。

AACRは松本から白馬までの往復で100kmくらいを走るイベントである。
今日は雨は降らないだろうが風との戦いになるだろう。
せめて北アルプスを眺めながら走れることを願った。

そんな感じで風が本格的に強くなる前に帰宅できた。
少ししか走っていないが、やはりロードバイクは楽しいと思えたのだった。

バーテープをそろそろ変えないとな

おしまい。

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