グラベルバイク DE フォトグラフ -広角一本勝負で蓮とひまわり-
日中はもう出歩ける気温ではないが信州の朝は少しは涼しい。
今週末も暑くなる前の朝の時間を楽しむためにグラベルバイクのCannondale Topstone Carbon Lefty3にまたがり、Sony α7IV+FE 16-35mm F4 G構成のカメラを背負って出かけた。
今回のレンズは広角ズームレンズ
おそらくSony α7IV+FE 16-35mm F4 Gの構成は初めてだと思う。
このレンズは昨年末に購入したのだが、Sony ZV-E1と組み合わせて動画用として使っていたので写真用に使うことはほぼ無かった。
私は実は広角レンズでの撮影が苦手なのである。
SNSなどスマホで写真を見ることが多い現代において広角の写真というのはとっても難しいと思っている。
主題、副題、それ以外がきっちりと構成されていればいいのだろうが私には難しい。
このため、撮った写真を後で見てもイマイチなものばかりでボツになることが多い。
そんなことを繰り返していたら広角レンズで写真を撮ることがほとんどなくなった。
カメラをCanonからSonyに乗り換えてからも広角レンズには手を出していなかったが、動画ようには広角があった方が都合が良かったのでこのレンズだけは持っていた。
ちなみに、広角側で言うとFE 20mm F1.8 Gレンズも持っているが、写真用としては星空を撮る時にしか使っていない。
そんな私だが、そろそろ広角に再チャレンジしてみようと思い今回はこのレンズで出かけた。
iPhone13 Proで撮影
松本の街
まずは松本の街中へ向かって走った。
今日は「松本ぼんぼん」と言う夏祭りが開催されるので、街中には提灯が飾られている。
このお祭りは松本の街中を様々なチームの人たちが踊って回るものである。
私は高校の時に見にいったが、それ以降は行っていない。
踊らないと楽しくないし、踊りはちょっと・・・
機会があれば行ってみたい
松本城
松本城へ寄ったのだが、この時期の松本の朝は雲がかかることが多く残念ながら常念岳は眺められなかった。
やっぱりイマイチ
やっぱり・・・
お堀の横の池を見ると蓮の花が満開だった。
この時は広角レンズ一本しか持ってこなかたことを後悔した。
でも、そんなことを言ってもしょうが無いので、16-32mmの間で色々チャレンジしてみた。
でも、後で撮った写真を見るとやっぱりパッとしなかったので、クロップして使った。
ここでふと思った「望遠ならiPhone13Proがあるじゃないか」。
と言うことでiPhone13ProでRAW撮影してLightroomで現像してみた。
背景をボカすことができないけど、これでいいじゃんって気も・・・
安曇野へ
松本城をあとにして安曇野方面へ向かった。
この時間になると雲がだんだんとなくなってきて厳しい朝日で照らされる。
常念岳も少し雲を被ることがあるが、その姿を現してきた。
安曇野方面に来たのは道の駅のひまわりの状態を確認するためだった。
そろそろかなと思っていたのだが、まだ全然だった。
空が青くて気持ちが良かったので穂高神社まで行ってみることにした。
ここに来たのは新聞に風鈴祭りをやっていると書いてあったからだった。
どうやら絵馬の代わりに風鈴の奉納できるらしく、願い事か書かれた風鈴が飾られて涼しげな音を奏でていた。
F4レンズでは厳しいのか私の技術の無さか
せっかく穂高まで来たので少し足を伸ばして常念道祖神まで行ってみた。
あまりゆっくりしていると日が高くなり日焼け止めもしていない肌が大変なことになるので時間との勝負だった。
ここを折り返し地点にして帰路に着き、途中でひまわりを撮ったりしながら走った。
松本大学のひまわり畑
松本大学では毎年ひまわり畑を作っているので、最後にそこへ寄った。
ひまわりは丁度見頃で朝からカメラマンたちが写真を撮りに来ていた。
このひまわり畑のポイントはアルピコ交通上高地線の電車とひまわり畑が見られることである。
私が着いた時に丁度電車がやってきたので慌ててカメラを構えて撮影したが、全然いい構図で撮れなかった。
電車が行ってしまった後、広角レンズの広がり間を活かした写真を撮ろうと試行錯誤してみたのだが、後で撮った写真を見るとボツ作品ばかりだった。
やっぱり難しい。
そんなわけで、広がり間が無い写真だけ載せておく。
そんな感じで４時間くらいかけて55kmほど走り9時に家に到着した。
途中で熱中症になるんじゃないかとヒヤヒヤしながら。
本当に信州の夏も暑くなってしまって困る。
せめて朝晩だけは涼しくあって欲しい。
総括
広角レンズを持っていたものの、広角レンズを活かした写真を撮ることはできなかった。
これからしばらくは広角レンズを勉強して使っていい写真が撮れるようになりたいと思う。
そんなけで、しばらくは広角レンズを使った写真が続くかも。
おしまい。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？