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サッカー韓国代表、チョさん「日本の予選突破が憎らしかったんだ」のコメント

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)の韓国代表FWチョ・ギュソンが決勝トーナメント(T)進出を決めたグループリーグ(GL)最終戦ポルトガル戦の試合後、日本の16強進出を巡る発言が物議を醸してる模様だ。

記事によると、韓国MBCテレビ記者からの「我々も(日本が)上手だとも思ったが、憎い気もする。(日本の16強入りが)影響を及ぼしたのではないか」との質問に対し、チョは「日本が(16強に)進んだから私たちもというより、日本の16強入りが正直憎らしくもあった」「私たちは(16強入りを)しなければならないと思った」と語ったと記述。

日本代表の予選突破は憎らしかったようだ

この発言をめぐり、サッカー関連のネット上では「賛否が起きている」模様。韓国ファンの間では「W杯に出場している国家代表選手として言動に気をつけなければならないのではないか」と品格を求める批判の一方で、「取材陣の質問に合わせて答えただけ」と質問がチョの答えを誘導するものだったという擁護もあったという。

彼は全北現代所属し、昨シーズンはKリーグ得点王に輝いた。2022年8月のACL準決勝では浦和レッズにPKの末、惜敗した苦い経験がある。「日本の予選突破が憎らしかった」とのコメントの背景にはそういった経験があったかもしれない。

憎らしいという韓国語表現は「얄밉다(ヤルミプタ)」に当たるが、韓国人は、同じクラスの人気者、姑と仲のいい義理の妹、会社で認められてる同期、男性社員に可愛がれる女子社員等、妬み嫉みの対象に使う場合が多い。

チョさんにとって日本はそういう対象だったんだろう。いや、韓国にとっての日本がそういう事かもしれない。

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