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レミゼ小並感想

帝国劇場の「レ・ミゼラブル」を観劇してきた。無理。チケットが一枚までしか申し込めなかったのと、同行しようとした母親は抽選で撃沈。だからリアルタイムですぐ感情を共有して会話することができなかった。そのぶんここに吐き出す!!!!!!!

ネタバレ無理だよ!これからミュージカル見にいくんだよ!という方はご遠慮ください〜〜​

このミュージカルで散々泣きはらした後の疲労とか脱力感、なぜか虚無感と充実感が共存している感じ、めちゃくちゃ好きなんですけど、多分みんな好きですよねこれ。帰りにサントラ聴いたり、イヤホンせず余韻に浸ったり、かっこよかったな〜て思った俳優さんのインスタ探しちゃったり。

あるあるはこの辺にしておきますね。。。。

高校時代に特別授業でレミゼを一年間じっくり学習した私は、めっぽうジャベール推し。キャストスケジュールも真っ先にジャベール欄を探してしまう。

とりあえずジャベールについて簡単に教えてあげるね!(誰)

盲目的に法が全ての神と信じ、それに基づき奴隷と形容されるまでに自分の職務である警官を全うした、とんでもなく強そうな人物である一方で、最期には自分の正義を見失って自らの命を絶つという選択をするというもうどこまでも真面目な法の奴隷(行って帰ってきた感)。な人物だと思う。

もうさ〜〜〜〜〜〜まじでカッケーのよ、そして最終的には赤ちゃん。。。て思ってしまう。後単純に、伊礼さん、お顔も演技も歌も天才すぎるのよ。

レミゼって基本的にバルジャンがメインで話が進んではいるけど、明確な主人公!て人はいないと思っていて、むしろ登場人物同士のいくつかの関係性とか因縁が主人公たちだと思っている節はあるんだけど、いちば〜〜〜〜ん濃い関係性を持っているのがバルジャンとジャベールだと思っている・・・わたしは・・・・。

やっぱり一つの物語にハマると、ある登場人物についてめちゃくちゃ好きになったり、あるいその行動に疑問を持ったりするようになっちゃうと思うんだけど、その議論の対象がめちゃめちゃマリウスなのよね、私の場合。

これはシンプルにみなさんの意見がめちゃくちゃ聞きたいんですけど!!!

革命の機運の中で女の子に一目惚れした挙句、恋の歌歌っちゃって、そこからバルジャンのエゴでマリウス一人だけ助け出されてハッピーエンド(風)てどうなんだろう・・・・ていつも考えちゃう、なんか腑に落ちない、誰か意見くださ〜い。。。ヴィクトルユゴーにこんなもんだよ諦めなって説教されるかな・・・。

そう今も言ったんですけど、バルジャンもだいぶ、マリウスを助けるっていう行動事態、エゴだなっていうのはたまに思ってしまう。そもそも司教さんに助けられた挙句裏切って食器やら色々盗んだのをさらに見逃してもらったことを機に真の改心をするけど、レミゼって人の慈悲の上に成り立った色々があって、そこからその慈悲を受けた人がその人なりに受け取って行動する場面が多いんだけど、いかんせん、私自身が結構頑固な方でルールは守れよ!て考えてしまうジャベール寄りの堅物人間だから、腑に落ちないことの連続なのよね。だからジャベールに惹かれるのかもしれんけど・・・。

もう限界だ!!当日中に感想かけてよかった〜文章力のなさが目立つけど、ご容赦ください・・・まだ見たことない方、後悔はさせませんので、2012年公開の(えそんなに古かったっけ!!!!?)ミュージカルの映画を見てみてください・・・ラッセルクロウもヒュー・ジャックマンもよいです・・・。



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