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#3

夢を叶える機会が僕にも訪れた
迷ってるひまなんてなかった

初めて事務所を訪れたのは中学2年生の頃だった
マイク一つでやってきた僕は初めて見た、
本気で夢を追う人に圧倒された
彼らもみな、僕と同じあどけない顔をしていたのに
その目には炎が見えた
そしてその炎は僕にもあると思っていた

宿舎の前で親と別れた。
何度も振り返りながら遠ざかっていく
親の背中を見ながら、覚悟を決めた

ここから僕の孤独な戦いは始まった

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