ゆいゆい

日本の伝統的な食文化郷土料理、世界の料理と食文化が好きです。食のイベントに参加したり、…

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日本の伝統的な食文化郷土料理、世界の料理と食文化が好きです。食のイベントに参加したり、レシピ本やネットのレシピを見て作ったり、友人に教わったりした料理を記録しています。イベントの関係者、レシピを作った方への敬意と感謝を込めて。

最近の記事

式包丁を間近に見る〜上京が誇る食の有職文化

大河ドラマの舞台が平安時代ということで…素敵なイベントがあちこちで行われています。古代食好きにはとてもとてもありがたいことです。今回見た式包丁もそのようなイベントの一つ。 式包丁(しきぼうちょう)とは、平安時代から伝わる伝統的な食の儀式です。式包丁は、藤原道長の時代に宮家から伝わり、現在でも生間流、四條流、大草流などの流派が存在します。 9月8日に生間流式包丁家元(万亀楼店主)の式包丁の披露と有職菓子御調達所・老松当主のお話を聞けるイベントに参加しました。京料理の歴史の本

    • プリャーニキ@ロシア菓子

      ウォーキング先で見つけたロシアのお菓子、プリャーニキ。

      • ヘルシーでもちもち。モロッコのパンケーキ・バグリールを焼く@MOROCCAN COOKBOOK

        子供の頃、ホットケーキは特別の食べ物でした。 ホットケーキの粉に卵と牛乳を入れて混ぜて、ふんわりときつね色に焼き上げる、のは至難の業です。上手くできても出来なくても、蜂蜜やメイプルシロップをかけたのを口に入れる瞬間は至福の時間でした。 インターネットの時代になって、世界のレシピを文字や動画で見ると、世界の小麦粉料理は本当に豊かです。 パンケーキは簡単に出来る小麦粉料理のひとつです。パンケーキなら材料も手に入りますし、チャレンジしやすいです。 子供の頃食べていたホットケー

        • 新生姜で作るジンジャーシロップ@クックパッド・りんりん丸さんのレシピより

          蒸し暑いですね〜。こんな日はジンジャーエールが飲みたくなります。 新生姜でジンジャーシロップを作りました。スライスした新生姜と砂糖を同量ボールに入れて混ぜて、30分ほど置きます。出てきた水分ごと、鍋で30分ほど煮詰めて、レモン汁を入れて濾したらピンク色の美しいジンジャーシロップの出来上がり。これを強炭酸水で割ってジンジャーエールとして楽しみます。 シナモン、カルダモンなどを入れて煮詰めればスパイシーなジンジャーエールのもとができますが、色にも影響しますよね。新生姜の色が好

        式包丁を間近に見る〜上京が誇る食の有職文化

          鶏の手羽中のうんま〜〜〜〜揚げをアレンジした結果@ブログ「母ちゃんちのご飯」より

          「鶏の手羽中のうんま〜〜〜〜揚げ」、しばらく前に「てんきちの母ちゃん」こと「かな姐」さんの本で見つけたこちらのお料理。家族にも大好評で、いつの間にか我が家の定番になっております。鶏手羽中の料理の中で一番好きです。 ブログのオリジナルレシピはこちら↓ 今回作ってやっと気がついたのですが、この料理そのものが中国の酢豚「糖醋肉」や酢鶏「糖醋鶏」の洋風アレンジではないかと。 私が自宅にある材料でアレンジして作っていたのが、 ①塩麹に漬けた鶏手羽中に胡椒をふり、全体に片栗粉を付け

          鶏の手羽中のうんま〜〜〜〜揚げをアレンジした結果@ブログ「母ちゃんちのご飯」より

          ミニフランスパンを焼く@『いたるんるんのおうちで簡単!焼きたてパン』より

          ミニフランスパンを焼きました。作りたいサンドイッチにぴったりの大きさのパンを、いくつかのパン屋さんで探したのですが、見つからなかったので、これは焼くしかない、と。 パンは、いたるんるんさんの本にちょうどよさそうなレシピを見つけました。「ミルクソフトフランスパン」です。あとは、材料もあるし、ホームベーカリーもあるし、行動あるのみ! 一次発酵まではホームベーカリーにお任せして、生地を分割して丸めて、休ませて、ガス抜きして三つ折りに成形し、二次発酵させて、クープを入れて、焼きあ

          ミニフランスパンを焼く@『いたるんるんのおうちで簡単!焼きたてパン』より

          ビーツの季節。生ビーツの酢漬けを作る@『ビーツ、私のふだん料理』より

          ビーツを買いました。出先で見かけたオーガニックの八百屋さんで大きいビーツが2つで300円!重くて立派なビーツです。そう、ビーツの旬は6〜7月、11〜12月の二回あるんですよね。産直野菜やオーガニック野菜を置いているこだわりの八百屋さんなら、この時期には新鮮なビーツと出会える確率が高くなります。 帰宅して、まずはビーツ料理の本をめくりました。荻野恭子さんの『ビーツ、私のふだん料理』はビーツのレシピばかりが載っているありがたい本です。ビーツ料理のヒントが満載です。 今回は本冒

          ビーツの季節。生ビーツの酢漬けを作る@『ビーツ、私のふだん料理』より

          新生姜の甘酢漬けと胡麻油漬けを作る@手作り調味料

          新生姜甘酢漬け 新生姜の季節がやってきました。今年も甘酢漬けを作りましたよ。私は甘酢生姜がとてもとても好きなので、この季節には何回も作ります。今年は特に良いお酢「仁尾酢」を妹から貰ったので、これを使いました。 材料: 新生姜     600g 仁尾酢     300g グラニュー糖  150g 塩      小さじ1 1.新生姜の皮をピーラーで剥きます。いつもは包丁で削ぐのですけれど。今回は皮にも用途があるのでピーラーで剥いてしまいます。 2.更にスライサーで新生姜を千

          新生姜の甘酢漬けと胡麻油漬けを作る@手作り調味料

          スペアリブの豆豉蒸しをつくる@中国家庭料理

          良さそうな豚肉のスペアリブを見つけたとき、頭に浮かぶ絶品料理がある。中国海南の友人に教わったスペアリブの豆豉蒸しである。これは肉の旨味をじっくり味わえる絶品の肉料理。簡単で失敗もない、という意味でもありがたい。 友達に教わったレシピは非常に大雑把なものだった。 曰く「豆豉と酒と醤油、胡麻油、砂糖、ニンニクを全部同じ量混ぜて作ったソースを、スペアリブにまぶして、しばらく置いてあとは蒸すだけ。スペアリブが大きめなら長めに、小さめなら短く」 本当にこれでいいの?という感じなのだが

          スペアリブの豆豉蒸しをつくる@中国家庭料理

          かっぱめし、なるもの@山梨県富士河口湖名物

          今朝は「かっぱめし」にしました。きゅうりと海苔の下にはすりおろした長芋のごはん。シンプルだけど、美味しい組み合わせです。 写真のかっぱめしはasさんのnoteを参考に別ダレにしました。asさんのレシピならではの工夫があって美味しかったです。 調べてみると、「かっぱめし」は「山梨県の河口湖周辺に伝わるかっぱの伝説を町おこしにつなげようと、2009年1月末に設立された地元の富士河口湖町の飲食店や宿泊業者でつくる富士河口湖町名物開発委員会が、特産化を目指して食品メーカーや町など

          かっぱめし、なるもの@山梨県富士河口湖名物

          くまさん氷を食す@SASAYAIORI+ 京都御苑

          京都御苑に行った時、新しい甘味処がオープンしているのを見つけました。笹谷伊織の新店舗「SASAYAIORI+ 京都御苑」です。 ちょうどいい、お茶に寄ってみよう〜。気楽に足を踏み入れました。自分で席を取ってから、カウンターへ行って注文します。和風甘味のファーストフード!!どら焼きやソフトクリーム、パフェ、かき氷、各種飲み物…目についたのが「くまさん氷」。これにしよう。 くまさん氷の可愛さが損なわれないようミルク蜜にしました(抹茶蜜、黒蜜も選べます。) 構造としては、まずは

          くまさん氷を食す@SASAYAIORI+ 京都御苑

          鶏と栗のローストは鶏の皮がパリパリでじゅわっと美味しい@『ヤミーさんのおうちで世界一周レシピ』より

          先日Kindleで買った『ヤミーさんのおうちで世界一周レシピ』。今日はこちらから「鶏と栗のロースト」を作りました。ちなみにフランス料理です。 鶏もぷりぷりで、栗が鶏のスープを吸って美味しい〜。玉ねぎは火を入れてからココットに入れる方が更に美味しくなりそう。 ↑こちらで本の著者ヤミーさんが作った「鶏と栗のロースト」を見ることができます。このクリスマスメニューのなかで「鶏と栗のロースト」はメイン料理として紹介されています。メインになり得る料理なんですね〜。 今回はココットで

          鶏と栗のローストは鶏の皮がパリパリでじゅわっと美味しい@『ヤミーさんのおうちで世界一周レシピ』より

          オリーブオイルを使わないジェノベーゼソースに納得@キッチンステージの柬理美宏シェフのレシピ_FOODIEより

          バジルを大量に入手したり、庭のバジルが生い茂ると、ジェノベーゼソースを作ることにしています。出来立ては最高に香りが良く美味しいし、大量にバジルを消費できるのも魅力です。 つい先日サンドイッチのレシピで、プロの方のレシピの工夫やコツの素晴らしさに感動したので、同じFOODIEのサイトでジェノベーゼソースのレシピを探したらありました! キッチンステージの柬理美宏シェフのレシピです。 こちらのレシピを見て驚いたのは、オリーブオイルを使わないこと。オリーブオイルは香りが強いため

          オリーブオイルを使わないジェノベーゼソースに納得@キッチンステージの柬理美宏シェフのレシピ_FOODIEより

          スモークサーモンサンドをプロが教えるサンドイッチの作り方で作ってみた@アンデルセンの熊井シェフのレシピ_FOODIEより

          おはようございます。 今朝はスモークサーモンサンドを作りました。昨日、アンデルセンの熊井シェフがサンドイッチの作り方を紹介する記事を見つけて、これを作ろう、と張り切っていたせいか5時に目が覚めました。 こちらの記事では3種のサンドイッチの作り方を紹介しています。私が作ったのはスモークサーモンサンド。 美味しいサンドイッチを作るためには、いろいろコツがあるのですね!具を載せる順番、マヨネーズの載せ方、作ったサンドの休ませ方、美しい切り方…を今回は学びました。プロならではのひ

          スモークサーモンサンドをプロが教えるサンドイッチの作り方で作ってみた@アンデルセンの熊井シェフのレシピ_FOODIEより

          美しいミモザサラダを目指して@AyumiFukuharaさんのnoteより

          ミモザポテトサラダを作りました。参考にしたのはこちらのレシピ。美しいですよね〜。 材料はじゃがいもと卵、そしてディル、粒マスタードとマヨネーズ、蜂蜜、塩胡椒くらい。 ゆで卵を白身と黄身に分けて、白身をみじん切りに、黄身をザルでこすところだけが、ちょっと手間ですが、後は簡単です。ミモザポテトサラダ、美味しいし、見栄えもするし、素晴らしい〜。 家族はロシアのサラダ「毛皮をまとったニシン」に似てる、と感想を言っていました。美味しかったです。 素敵なレシピ、ありがとうございま

          美しいミモザサラダを目指して@AyumiFukuharaさんのnoteより

          福蜜豆をいただく@茶菓円山

          こんばんは。 今日は暑い一日でしたね。 遠路はるばる訪れた京都・圓山公園の茶菓円山で絶品の甘味に出会いました。 「福蜜豆」です。 ふっくらと甘く炊いた紫花豆、白花豆、紅絞り豆、えんどう豆と白玉、寒天を合わせたのに、白蜜と黒蜜をかけていただきます。まずは何もかけずにお豆さんの上品な甘味とふっくら感を楽しんで、それから蜜をかけました。色とりどりのお豆さんが可愛らしく、さながら宝石箱のようでした。 お店の方の温かいおもてなしが気持ち良く、また訪れたくなりました。他のメニューも

          福蜜豆をいただく@茶菓円山