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雨の日は映画の日!⑤

みなさまご無沙汰しております。しばらくnoteから遠ざかっていたのですが、久々に記事を書く気になりました。急にまた雨が降り出したので、映画のお話しをしましょう。

今日はジェーン・オースティン特集です!

最近知ったのですが、私の好きな映画の傾向は、ほぼジェーン・オースティン原作の世界観のものでした。前回の「雨の日は映画の日④」でイギリス映画が多いことに気づき、それ以来意識してイギリス映画を観ていると、衣装が好きで同じような時代の恋愛ものばかり選んでいました。

それでは、いつものように順不同でご紹介していきます。


① 『  説き伏せられて  』

これは一番最初の「雨の日は映画の日!」でおすすめした『 しあわせの絵の具 』のサリー・ホーキンスが、まだ若い頃に主演している映画です。彼女の初々しさ、20代後半の女性の恋愛観、揺れる想いに切なくなります。結末までのドキドキ感がたまりません。


② 『  エマ  ~恋するキューピッド~  』

こちらの主演は、『 ダンシング・ハバナ 』(雨の日は映画の日③)のロモーラ・ガライ。彼女のキュートさが活かされているドラマです。映画ではなく4話完結のドラマでした。自分のことは後回しで周りの恋のお世話をするうちに、自分の想いに気づいていく。誤解やすれ違いが物語を盛り上げます。まさかの展開もあり、楽しく観られる作品です。


③ 『  プライドと偏見  』

ジェーン・オースティンといえばこれ!という王道のお話しで、何度も映画化&ドラマ化されています。主演のキーラ・ナイトレイも好きな女優さんの1人です。5人姉妹の次女である主人公が、鼻持ちならない傲慢な態度の富豪の御曹司を目の敵にして対立していたはずなのに、いつの間にか・・・。長女のロマンス、お騒がせな妹のトラブルなど次から次へと問題が起きます。5人姉妹の運命や如何に。


④ 『  ジェーン・オースティン 秘められた恋  』

女優アン・ハサウェイが主人公のジェーン・オースティンを演じています。数々の物語には、やはり自身の恋愛経験が反映されているのですね。物書きの女性のお話しなので「若草物語」のジョーのようでもありますが、もっと恋に恋する乙女な感じです。この映画も情熱的な恋を描いています。


⑤ 『  ジェーン・オースティンの後悔  』

アン・ハサウェイの演じたジェーン・オースティンのその後という感じです。現実では選ばなかった理想的な結末が、『説き伏せられて』であり、『プライドと偏見』であり、だからこそ世界中の女性たちが夢中になった。愛のある結婚を望み、結果生涯独身であったジェーン・オースティンは、小説で母と姉との3人の生活を支え、『エマ』を書き上げ病に倒れる。才能溢れる彼女には時間が足りなかった。


おまけ 『  いつか晴れた日に  』

こちらも最初の「雨の日は映画の日」でご紹介した、私の大好きなエマ・トンプソンとヒュー・グラント主演の映画です。あの時は見つからなかったトレーラーがあったので是非ご覧ください。


今までの「雨の日は映画の日」の記事をマガジンにまとめましたので、お時間のある時にご覧いただけると嬉しいです!



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