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旅の4日目 ついにティオマン島へ!

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2023年4月30日
身支度をしてホテルを出ると、すぐ隣にとても賑わっている食堂がある。
ビュッフェで好きなものをチョイスすると店員さんが、値段を紙に書いてテーブルに置いてくれる。
私は12リンギット。

人気店のようで、家族連れなど多くの人が訪れている。
マレーシアとフィリピンの国旗を足して2で割ったような旗がかかっていたが、あれはどこの旗なんだろう。

朝食を終えて、まず川沿いの道を昨日降りたバスターミナルに向かう。
バス会社のオフィスで私の5/3のTBS行きのチケットを見せて乗り場がここなのか、船着場なのかを聞くと、14時半にバスターミナルを出発したバスが船着場に行くので、船着場で待ってればいいと言う。
人懐こいおっちゃんは、チケットにある私の名前を連呼してくれる。

うんうん、ありがとう。

で、ボーディングのチェックインはどこでするの?
と尋ねると、またわたしの名前を呼んで、チェックインは不要でこのチケットをドライバーに見せれば良いとのことだった。
念のため、7時ティオマン発のフェリーだけど14時半のバスは乗り継げるか尋ねると、大丈夫とのこと。

今回の旅はとにかく予約ミス連発なので、慎重にならざるを得ない。

確認を終えると、バスターミナルの隣の市場に行ってみた。
市場、大好き


カツオ?
オクラ、長い

一度ホテルに戻り、12時にチェックアウトして、船着場を目指す。
ハーバーセンターでボーディングチェックインをし、斜め横のカウンターで島の保全料30リンギットを支払う。
23リンギットと書いてあるサイトもあったので23じゃないのか尋ねると、23はこのカウンター番号だそう。

1時間前に待ち合い室に行けばいいので、お昼ごはんを食べて旅日記をつけたり、日焼け止めを塗り直したりして過ごす。

マンゴーにつけるお醤油とチリ塩がおいしい



鶏肉のビーフン

そのうち、ふと気づく。
往復で買ったフェリーチケットの復路、今ここでチェックインしないと島ではチェックインできないんぢゃね?
ハーバーセンターへ行くと、やっぱりそうだった。
ふう、危ない!

14時半
待合室に移る。

3日に私が乗るであろうバスと同じ便は14:45に船着場のバス乗り場に入ってきた。
よしよし、3日はあそこでスタンバイしてクアラルンプールまで戻るのだ。

15時少し前、黄色のボーディングパスはゲートA、ピンクのボーディングパスはゲートBと表示が出る。
ティオマン島はいくつか船着き場があって、行き先によって乗る船が変わる。



手荷物?

私は黄色のボーディングパス。

船内は空調が猛烈に聞いていて寒いので、持っている服を全部着込む。

15:35 メルシン出航
10年以上前にバリ島で買った酔い止めを飲んだのであっという間に眠りに落ちた。

17:25 ティオマン島に着く。
この船着き場は何ていう所だろう。
聞きに行こうと席を立つと、西洋人の女性からここはどこかと尋ねられたので、I'm not sure…というと、You don't know?と怪訝そうに言われる。

…だから確認しようとしてるんですってば…

近くにいた男性がゲンティンだと教えてくれた。

私が下りるのはABC。

17:40 パヤ着
18:00 テケッ着

皆降りてしまい、西洋人夫婦と私だけになった。
船員からどこで降りるの?と聞かれ、ABCだというと、この船はテケッ止まりなので、ABCに行くなら追加で15リンギットだと言われる。

えええええ?何で?

ABCに行くならもう一つの船に乗るべきで、窓口が間違えているとのこと。

窓口の間違いを客に負担させるの?

しかし支払ってABCまで連れて行ってもらう他、選択肢はない。

西洋人の夫婦も支払っていた。
目配せをしてお互い首をすくめる。

桟橋に迎えに来ると言っていた宿の人も来ていない。

それでも片道4日かけて到着した感慨や嬉しさの方が大きかった!

やっと!やっと着いたよ!
色々あったけど、とにかく着けたのよ!
ティオマン島に!

地図を見ると宿は近いようなので、てくてく歩くと、お世話になるダイビングショップ・Blue Heaven Diversがあったので、オーナーのアキさんとアイコさんにご挨拶をする。

一度ホテルに戻り、日本から持ってきたお土産を持ってもう一度ショップに行くと、ダイビングを終えてビールで寛いでいるゲストの皆さんに混ぜていただき、ちゃっかり夕食までご相伴させていただいた。

小魚と玉ねぎの炒め
しょっぱいけど酒の肴に最適
魚を豆豉で炒めたやつ

日本人ゲストの皆様はシンガポール在住だったり、クアラルンプール在住だったり、元クアラルンプール在住だったりのリピーターさんたち。

様々な現地駐在の話を聞かせてもらえて、とても楽しい夜だった。