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5年ぶりのスリランカ一人旅〜Day7 ウナワトゥナとゴールで行くべき博物館

ゴールは小さな街なので、2日も滞在すれば大体ほとんどの所は行けてしまう。
この日も新市街をぶらぶらほっつき歩いた後、ふと思い立ってウナワトゥナに行ってみることにした。

地引網を引く漁師さんたち
向こうに見える半島がウナワトゥナ
新鮮だけど暑い路端で売られる海鮮
お買い求めは朝をオススメ
スリランカでメジャーなスーパー
アルピコ
路端の市場より鮮度は劣るが
冷蔵されている
扇風機約7,200円
高っ!
ソファは20%OFFでも約74,000円
日本が貧しくなったことを痛感する
惣菜パン約105円で、
日本より若干安い

旅に出る前に腰を痛めてしまい、今回はダイビングもサーフィンもランニングすら出来ずにいるのでビーチはどうかと思ったが、やっぱりゴールだけでは退屈だ。

PickMeでトゥクトゥクを呼び、ウナワトゥナビーチへ連れて行ってもらった。

ウナワトゥナは世界の美しいビーチ
10選に選ばれたこともある
欧米人観光客がほとんど

ビーチで客引きのいうままに席をゲット。

今日はここでのんびり過ごす

下に水着を着ていたので、夕方まで泳いだりビールをおかわりしたり、スマホをいじったりダラダラ過ごした。

プラウンカクテルを頼んだけど
シュリンプサラダだった

ウニをバケツに入れたおじさんが私が日本人だとわかると「ウニ!ウニ!」と日本語で売りに来る。
バケツを覗くとガンガゼだ。
ウニはウニでも美味しくないやつなのでやめた。
そういえばアーユルヴェーダのために初めてスリランカに来た12年前にここから少し北の浜でスノーケリングしたら海底が一面ガンガゼのトゲトゲ絨毯だったことを思い出す。
この辺はガンガゼが沢山いるんだなー。

ウナワトゥナビーチを満喫してから公共バスでゴールへ戻り、国立博物館と海洋考古学博物館をハシゴ。
この2箇所は歴史好きなら是非訪れたいところ。
国立博物館はびっくりするほど小さい。

明の鄭和の大きい船と
コロンブスの小さい船が比較されている
コロンブス、頑張れ!
日本人は鄭和よりコロンブスの知名度が高い
金ピカリンの鄭和像
バリ島アート
ビンロウ椰子を入れたバッグや殻割りなど。
ビンロウはここでも愛でられてきた
海洋考古学博物館は
元東インド会社の倉庫だった建物。
入場料も中々な1818ルピー
日本円で約1036円

この二つの博物館は、スリランカが西洋とアジアを結ぶ要衝で、西洋、アラブ、中国の商人が訪れ、現代が目指すダイバーシティが自然に形成された島だということが理解できる場所。
東インド会社は随分昔に教科書で学んだけど、まさかこんな身近に感じる日が来るとは思わなかったよ。

西洋の沈船から引き上げられたソーダ水の瓶
インドネシアまたはミャンマーで
作られたことが分かっている木製の仏像

スリランカの民族のほとんどがシンハラ人とタミル人、西洋人との混血のバーガー人もいるが民族的にはインドとほぼ同じなのに、スリランカはインドとは似てるけど異なる。
インドも多文化の国だけど、島国と大陸は違うのかな。

漢字の書かれた壺。

スリランカはこんな昔からダイバーシティを実践出来てるのに、日本は今更ダイバーシティとか言って、まだその概念が全く根付いていない現状はどうしたものかな。 

バハマでコンク貝食べた(美味しい)けど
スリランカでは占いに使われていたらしい
夕陽の時間になると
やっぱり毎日夕陽を見に
ここに来てしまう
さて、日も暮れたしメシ食って宿に帰ろう!