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クラファン準備レポート ~生きたアート「華道」を楽しむ

私たちが現在準備している宿「ウスキアートハウス」は
アートや音楽、表現活動に関連した体験プランを提供する素泊まりのゲストハウスです。


現在、クラウドファンディングの準備をしており、
そのリターンの勉強の一環として
「うすきモニターツアー」に夫婦で参加してきました。


▼「臼杵焼体験プラン」の記事はこちら▼

今回はあじさい寺として知られる「法華宗 妙顕寺」での「華道」体験をご紹介。

”花を生けることで「悟り」を得ることができる”と華道の理念を確立したとされる、池坊専応。

「美しく咲いた花だけでなく、蕾にも、朽ちた花にも命がある」
という華道の哲学は、日本文化の一つとして定着しました。


妙顕寺ではその「華道家元池坊」のお弟子さんでもある副住職から、いけばなを教えていただきました。

本堂の脇に飾られた雛人形と生け花



今回は初心者でも気軽に楽しめる形でいけばな体験。

まずはお経を読んで心を整えます


材料は全て100円ショップでも手に入ります
マグカップを花台に見立てて、いざスタート!


新聞紙を開くと、初めて草花とご対面。

私は蕾がたくさんついた梅の枝でした。

私はこの梅の枝を生かししつつ、
これから蕾のひらくチューリップを主役に置いてみることに。

うーん。無理矢理に詰め込んだ感がある・・・


「空間を縦にも横にも使い、奥行きを持たせると、一つ一つの花の個性が際立っていきますよ」という、先生のアドバイスの後、
一気に奥行きや広がりが出て華やかになりました。

枝と枝の間に空間を設けると一気に華やかさが増した!
タイトルは「芽吹く」(もちろん後付けw)



家に帰って早速、玄関に。
玄関にお花があるとそれだけでなんだか嬉しい。

雛人形が小さすぎるのは、許してください😂
余った草花もいただいたので生けてみました


敷居の高かった「華道」を身近に感じられた貴重ないけばな体験でした。



絵画や演劇、音楽、写真、、、「アート」といっても表現方法は人それぞれ。


華道は、季節の草花で作品を作り上げる、
いわば「生きたアート」



私たちの宿「ウスキアートハウス」の宿泊とあわせて
生きたアート「華道」を体験できるプランもご用意したいと思います。


そのほかの臼杵体験レポートも
ぼちぼち…マイペースにアップしていきます。

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