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【ゲストハウス開業合宿〜前半〜】 これからの10年のスタート地点
地域と生きるゲストハウス開業合宿@山形県新庄市
3日間の濃密すぎる合宿が、ついさっき終わりました。
そして、まずはその第一歩として、情報発信していくことを決めたので、今は東京に向かう新幹線の中でこれを書いています。
たまたまFacebookで知人がいいねをしていたことをきっかけに、この合宿の存在を知り、大分県臼杵市から東京経由で飛行機と新幹線とバスを乗り継いで、初めての山形県に行きました。
岩手、山形、東京、愛知、京都、奈良、島根、広島、大分、長崎。
壱岐・隠岐島・倉橋島・小笠原諸島など、はるばる離島からも参加した仲間と共に真剣に語り合った3日間。
この3日間は、本当に何事にも変えられない、これからの人生に大きく影響するであろう、大切な時間になりました。
これまで会社員で、ゲストハウスや経営など未経験の私。
そのための開業資金計画や経営ノウハウ的なものを学べたら…と思いながら参加したのに、、、
いい意味で予想を裏切られた。。
実際には、
「どう暮らしたいか」
「どう生きたいか」
「いい暮らしとは何か」
「私にしかできないこととは何か」
自分にとことん向きあい、
想いのルーツを深掘りしたうえで、
それを実現するため、
"手段として“のゲストハウスをつくる。
これをひたすら考える3日間となりました。
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合宿1日目、最初のワークショップのテーマ
「どう暮らしたいか」
そこでの私の答えは、
「消費ではなく創造する暮らしがしたい」
でした。
まず、そこに至った経緯をお話しさせてください。
これまで私は、サラリーマンを15年間、
主にマーケティングの仕事をしながら、
どうやってお客様に商品の良さを届けて、買っていただくか、ということをやってました。
それが、
webサービスだったり、化粧品だったり、スポーツ用品だったり、フットウエアだったりしてきたけど、基本的にはモノやサービスを売る≒消費をしてもらうことでした。
九州の大分で生まれ育った好奇心旺盛な私は、
ずっと田舎から外に出たくて、
社会に出てからは東京や上海やアメリカで異なる価値観の人と出会い刺激を受けながら、色んな仕事をしてキャリアを磨いているのが本当に楽しかった。
でも、旅先で山や川、海を見ると
ふと生まれ育った地元の風景を思い出す。
いつかは自然に囲まれたところで
夫婦でゲストハウスとかしたいなぁと
漠然と考える日々。
アーティストである旦那と出会ってから
その思いがさらに増して、
人との出会いで私たち夫婦の世界が広がったように、人をつなげるハブとなるような空間を作れたらいいなぁと、ゲストハウスの構想がぼんやりと広がっていきました。
そして、コロナを機に、
「消費とはなにか」を考えることになり、
そこから、自分たちで何かを生み出す、
「創造する暮らし」をしたいと思い、
2020年の12月に東京を離れることを決意。
会社員を辞めて、移住に至りました。
長くなったので、後半に続きます…
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