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中国語勉強日記#3 似ている発音の練習法

大家好、マサルです!
今回は僕が苦手な「似ている発音、声調の練習法」について説明したいと思います。

①似ている発音
傾向として、僕は口の動かし方が似ている単語を間違える事が多いです。例えば僕がよく言い間違える言葉は"",""や"",""や"",""で特に文中でこれらの言葉が並んでいる時に間違いやすいです。

例えば“我想上楼去拿肉”という文章を口に出して読んでみてください。(この文章を話す機会はあまりないと思いますが笑)皆さんは上手く読めましたか?僕は特に“”と“”が続いている所が言いにくいです。次の“今天下午下雨下得真大“という文章では“下午”と“下雨”を間違えます。この単語は声調が同じで、どちらも“”という漢字と組み合わさっていますし、発音する時に舌の位置が違っているものの、口の形が似ているので混乱します。

発音に混乱している人の図




②声調の間違い
声調の間違いに関しては、“旅游” (lǚ yóu)と“绿”(lǜ chá)という単語のように、同じ声調の言葉と組み合わさっている場合に間違いやすいです。(”“と“”は2声)これらの単語は勉強していてよく見かけるので、余計に間違いやすいのではないかと思います。

声調に混乱している人の図



【どのように解決しているか】
①音が似ている単語の場合
「母音と子音を分ける」練習をしています。これはレッスン中や中国人の友達に発音を教えてもらう時にやったので、中国ではこの方法で発音の練習をしているのだと思います。

例えば、
〈“”と“”の場合〉
” xiangx(i)iang  “” shangsh(i)ang

〈“”と“”の場合〉
” rour(i)ou  ” loul(e)ou

〈“”と“”の場合〉
これはどちらも母音なので、何度も口の形や動かし方を練習して体に覚えさせる事が一番効果的だと思います。

このように母音と子音を分けてみると、それぞれ組み合わせが違っていることがわかります。僕はこの違いを意識しながら発音すると間違えにくくなりました。

②声調の間違い
「体で覚える」
ということをしています。もちろん繰り返して口に出す練習もしますが、声調のイメージを体で覚えることは意外と効果的だと思います。

例えば“绿”は4声で音が下がるので、口に出して言うと同時に手も下げるというような動きを一緒にすると、音が下がるイメージをすることができます。このように「声調をイメージ化」することで口に出して言うだけよりも覚えられるようになりました。

体で声調を覚える人の図


⑸最後に
今回は発音の悩みポイントについてお話ししました。みなさまも語彙力が上がるにつれて発音が混乱してくるのではないでしょうか?行き詰まった時は、もう一度丁寧に発音を復習し、文法や単語の知識を整理することが重要です。そして中国語は日本語よりも口を動かして発音するので、口周りを動かしてストレッチするのもオススメです! 僕はストレッチをすると言いやすくなりました。

では、今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。みなさま次回のお話も楽しみにしていてください!

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