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最近、考えていること。思い浮かべていること。

私はおジャ魔女どれみちゃん世代だった。当時、幼馴染みとどれみちゃんごっこをやる時に、おんぷちゃん役の取り合いで友達を泣かせたことを覚えている。けど、私はその後のシリーズで登場したももこちゃんが一番好きになった。(ちなみにミニモニではミカちゃんが好きだったし、人形はリカちゃんではなくバービーを集めて遊んでいた)。

ももこちゃんはどこか外国から引っ越してきた子で、明るくてマイペースなんだけど、それを気に食わない気の強い女の子が、ももこちゃんがつけていたピアスを先生に告げ口するシーンがめちゃくちゃショックだった。ももこちゃんが住んでいた国では、ピアスはダメじゃなかったから彼女は全然「悪いことしている」自覚がないまま女の子に責められて、何もいえなくなってしまう。私はその後の結末とかは全く覚えていないんだけれど、そのシーンを今もふと思い出して胸がシュンとしてしまう。幼稚園か小学生の頃の記憶のまま、そのエピソードも見返したりもしていないから、自分の記憶のなかでデフォルメされている可能性があることもわかっている。もしかしたら、ももこちゃんが感じたような思いを、どこかのタイミングで私も感じていて、何かを重ねてしまっているのかもしれない。ちなみに現在の私は、はづきちゃんみたいな女の子としゃべる時、ちょっと照れながらも張り切ってしまう癖がある。

なりたくない時にひとりになったら、すぐに帰れるあったかいところがあるっていいね。

初めて会った年下の子に、どうしてそんなに尖ってるの?ときかれた。でもその後、その子の恋人が赤の他人に向かって中指を立てているのを見た。私はそこまで尖っていないんじゃないかなあ、と思った。あの夏の終わり。

私にとって「魔の一曲」みたいな曲がある。魔法のような、呪いのような。映画の印象的なシーンで繰り返されるテーマソングみたいに、ある局面、タイミングでいきなり流れだすお決まりの曲。富めるときも病めるときも、ふいにスピーカーから、ピアノで始まるその曲のイントロが耳に入ってくる。曲名は書かない。正直曲名をちゃんと覚えていない。

時間があるはずなのに、丁寧な料理はしていない。ペンネしか茹でていない。時間があるはずなのに、いつもよりちょっと遠くまで散歩とかしたりしていない。スーパーしか行ってない。時間があるはずなのに、断捨離も部屋掃除もしていない。床の見えている部分を掃除機にかけたり、皿を洗うだけ。思いたって久しぶりにダークナイトをみて、そのあと勢いでニンジャバットマンを途中までみて、ドリームマッチが始まることを知り、慌ててテレビを見ている私は、一体時間があるはずなのに何をしているんだろう? ただ、いつもの週末と同じように自分が過ごせていてよかったなと思う。普通に過ごせているのは、知らない誰かがすみずみまでサポートしてくれているからで、そこに感謝しなくちゃいけない。

独り言というか常にずっと1人で喋っていることが、ようやっと気持ち悪いなと自覚し始めたので、おもちゃのアヒルちゃんに(本気で)話しかけることにした。これをラバーダッキングといいます。本気なのでキチャナイ言葉は使わないし、アヒルちゃんにはリスペクトをもって接している。もしかして、ちょっと疲れている?なんて思わないで、私は本当に独り言が多くて、誰かと話している時も「独り言」みたいだっていわれるくらいで悩んでいるんです。

最近、寝る前に好きなもののことを考えて眠る。昨日は好きな漫画の好きな登場人物のことを考えながら眠った。寝る前にそのことをツイートして、枕元にその漫画の文庫本を置いて寝た。朝起きた時にツイートを見たら、作者の人がいいねしてくれていた。ちょっと愛情が伝わった気がして、嬉しかった。

この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

私はこの言葉が大好きで、この言葉によって、すべての描写がはぐらかされるのがとてもすごいと思う。こんにちは、フィクション! どれが本当の話で、どれが作り話かわからなくなってしまう。でもそんなに、気にすることでもないかなと思う。ワイ・ソー・シリアス?今、ジョーカーにちょっと影響されてるかも。