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贅沢な一日

花のみちの桜が満開の日に観劇なんて、いつ以来だろう?ヅカオタをお休みしていた期間が長かったのもあるけど。
桜を見たあとは、バウホールで星組「Stella Voice」観劇。バウ・ワークショップというのがどういうものなのか「?」だったけど…
いい!こういうの、むっちゃいい!

全員がソロで歌う場面を与えられる。スポットライトを浴びる。観る側も、新たなご贔屓さん発掘の機会になるだろう。
天高く華やかに歌うぴーすけ(天華えまくん)の歌で始まり、ステラ男、ステラ女たちを一人ずつ紹介する。

ソロ歌コーナー。過去の作品の曲は、知らない曲が大半だったけど、歌い手の技量をじっくり観察するにはあまり関係ないかも。先入観なしで聴けたし。大希颯くんの「ひとかけらの勇気」、羽玲有華くんの「僕は怖い」、詩花すずちゃんの「顎で受けなさい」、世晴あさくんの「Compass of your Heart」、稀惺かずとくんの「オルフェンズの涙」。稀惺かずとくんはダンスでも大活躍。
初舞台特集は104期生の「Killer Rouge」以降しか知らないけど。
MCはぴーすけをと鳳真斗愛くんと紘希柚葉くん。ぴーすけのお人柄と如何にカッコいいかを伝えてくれた。二人共まだまだ話し足りなかったみたい。
本当に楽しい舞台だった。そして、私はますます沼にハマって行くんだな。
バウホールは、若手の研鑽の場なんだから、
こういう公演はもっとやって欲しい。若手のモチベーションアップにもなるだろう。
6月の「1789」すごいことになりそうだ。

ソワレは大劇場宙組公演「カジノ・ロワイヤル〜我が名はボンド」観劇。
トンチキぶりは相変わらずだけど、宙組のスーツ祭り、格好良さを楽しむには十分だ。
お芝居ではヘタレな青年のずんちゃん(桜木みなとくん)がプロローグとフィナーレでは別人の如く格好いいのは反則だけど。
eプラスの貸切公演ということで、武器庫の鎧甲冑を触りながら「いいプラスチックだなぁ…イープラスチックだなぁ」と呟くアドリブはお茶目。
真風涼帆と潤花ちゃんのデュエットは言わずもがな。潤花ちゃんか捌けた後、一人踊り、床に手をつく姿は、誰もが心打たれるだろう。
貸切公演恒例のご挨拶。真風くんも観劇のお礼を客席に語り、そして「お楽しみ頂けましたでしょうか?」と語る。ああ、私はこの一言が好きなんだ。
大劇場公演も後半。無事に千秋楽まで駆け抜けてほしい。

終日ムラで過ごし、観劇まみれの贅沢な一日だった。

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