![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/28006560/rectangle_large_type_2_e126ccbca743fab86e57805253052db8.jpeg?width=800)
Photo by
ouma
80年代 AMラジオで聴いたモスクワ放送
北京放送を発見してからしばらくして、他にも聴ける国が
あるんじゃないかと探してみたら、あったのです。
それはモスクワ放送。もちろん日本向けの放送。
北京放送よりも受信状態はよくなかったが、聴き取りにくい
ということはなかったね。
流れる音楽はクラシックが多かったかな。
ブレジネフ書記長が亡くなった時、モスクワ放送は数日に渡って
クラシックを流し続けたというのを、当時のニュースでほんのりと
覚えていたのです。
私が聴き出した頃はアンドロポフ書記長時代。
その日も何気なくラジオを聴いていたのですが、アナウンサーの声が
全く流れてこない。ずっとクラシック音楽。
アンドロポフ書記長が病気という情報は流れていたので、この状況は
間違いなく亡くなったと確信したものです。確か親にこの事を
話したように記憶しています。
私の記憶では数日後に発表があったと思っていましたが、
ウィキで確認すると逝去後の翌日にはNHKが報じた模様。
危篤段階から特別放送していたのかもしれないね。
逝去が84年なので、大学入学前まで聴いていたということになる。
北京放送も同じ期間まで聴いていたはず。記憶は微妙にずれるものですね。
今はネットで簡単にラジオが聞けるのですが、微妙にダイヤルを回して
ラジオを探すという面白みは若い人には理解しにくいかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?