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『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観ました

まるでゲームを遊んだかのような気分になった、最高の映画でした。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

元々の予定では昨日映画を観に行く予定だったのですが、色々あって変更して今日行ってきました。
観た映画はタイトルにある通り『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』です。
マリオの吹替を『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でお馴染みクリス・プラットが行うということで楽しみにしていました。
ですが、字幕版の上映数が少なくちょうどいい時間帯に観に行けなさそうなため、今回は吹替版一本のみで観に行くことにしたのです。
たまたま家族も行くとのことなので、予定を合わせて行ってきた感じです。

僕自身まともにプレイしたマリオはニンテンドーDSの『スーパーマリオ64』と『New スーパーマリオブラザーズ』くらいです。
あとはニンテンドウ64の『マリオストーリー』、『マリオパーティ』シリーズとかですね。
『マリオカート』も幾つか遊びました。
知ってはいるけどあまり遊んでいない『マリオ』です。
でも映画化するというのを知ってから楽しみにしていました。

ということで、今回は映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観てきた感想をまとめようと思います。
本当に素晴らしい作品でした。



ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

あらすじ

ニューヨークで配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージ。
謎の土管で迷いこんだのは、魔法に満ちた新世界。
はなればなれになってしまった兄弟が、絆の力で世界の危機に立ち向かう。

STORY

感想

めちゃくちゃに面白かったです。
何度も予告を見ていましたが、実際にマリオが動いて活躍するのは本当に素晴らしかったですね。

パンフレットはキラキラしています

今回吹替で観たのも中々に良かったです。
マリオの吹替を務めたのは宮野真守。
個人的には『KINGDOM HEARTS』のリクでお馴染みの、中々にキャラクターの濃い声優です。
ですが、本編中は普通にマリオでした。
まごうことなくマリオでしたね。

入場特典はマリオのでした

マリオとルイージがニューヨークで配管工を営んでいたという設定も良かったですね。
イタリア系の移民として実際に血の通ったキャラクターになっていましたし、そうした日常のパートがあったからこそ異世界であるキノコ王国での冒険が彩っていたようにも感じられました。
改めてマリオの世界観を現代に置き換えつつ、忠実に映画化したように思えましたね。

母と兄、妹と観たのですが、幸運なことに入場特典は被ることなくコンプできました

予告でもあった、土管移動のシーンは原作そのままでしたし、マリオメーカーなアスレチック、マリオカートなレインボーロードのシーンは最高でした。
まさにゲームでやったことのある場面が映画として登場していたところが最高でしたね。
特にマリオカートのシーンは原作再現度が本当に素晴らしかったです。
映画を観ながらまるでゲームをしているかのような気持ちになりました。

そして何より、始終楽しんで映画を観ることができました。
アニメーション映画であるため子ども向けな雰囲気がありましたが、確かに観に来ていた子どもは多かったです。
でもそれと同じくらいに大人も楽しんで観ていたように思えましたね。
子どもも大人も楽しめる最高の映画でした。
スクリーンを後にする際、大量にポップコーンが落ちていたのだけは残念でした。
こんなに落としたり、残すのなら買わなければいいのにと思ってしまいますね。



まとめ

こんな感じで、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観てきた感想でした。
ざっくりとした感じになりましたが、やっぱり最高の映画でしたね。
映画自体も94分と短めですが、かなり濃密な映画となっていました。
冒頭のオープニングからエンディング、スタッフロールまで、最初から最後まで楽しむことができました。
本当に素晴らしい映画でしたね。

それでは、また。




ネタバレ感想

ようやくここで本題が始まります。
映画内で描かれた細かいネタなど、本編のネタバレを含む感想を箇条書きにしてまとめようと思います。

  • ニューヨークでの日常パートが非常に良かったです。家族との確執から同業者との対立、配管工としての仕事に対する姿勢、そして何よりマリオとルイージの関係性が掘り下げられていたのが最高でした。

  • CM後、最初に話し掛けてきたヒゲの人はオリジナルのマリオの声優ですかね。英語でないから分かりませんでしたが、描写の雰囲気からそんな感じがしましたね。

  • キノコの質感だったりペンギンのモフモフ感、様々な物のアニメーションが凝っていて感動しました。

  • 回想シーンでベビィマリオとベビィルイージが出てきたのも良かったです。公式サイトを見たら二人は双子だったんですね。

  • クッパ軍団の厚さがすごかったですね。ノコノコにパタパタ、クリボーにボム兵とお馴染みの敵キャラ勢揃いでした。そして特にカロンとヘイホーが怖くて素晴らしかったです。

  • ジャングル王国に行く前にヨッシーが映ってましたね。

  • DKラップは最高でしたし、ディディーがいたりステージがアーケードのドンキーコング感があったのが良かったです。

  • 80年代の洋楽がたくさん流れたのが本当に最高でした。『Holding Out For a Hero』『Take On Me』『Thunderstruck』『Mr. Blue Sky』とどれも映像に非常に合っていたし、最高of最高でした。

  • 劇伴はブライアン・タイラー。ゲームの曲のアレンジも良かったし、新規曲も中々に良かったです。

  • クッパの歌。あれは耳に残りますね。

  • 多くのキノピオは自分がかわいいことを自覚している。

  • 戦うアグレッシブなピーチ姫が非常に良かったです。

  • ネコマリオもタヌキマリオも素晴らしかったです。

  • 個人的に熱かったのはマリオカート。自身でカートを改造して乗り込み、レインボーロードを駆けるのはゲームそのままでした。カートも反重力状態になったりグライダーが出たり、最近のマリオカートそのままだったのも最高でした。

  • 終盤のマリオとドンキーによるアクションシーンも熱かったです。互いにガンガン突き進むのは2Pプレイ感がありましたね。

  • ラストバトル。スターを取って無双するマリオとルイージの姿に涙が出そうになりました。その時の音楽もスター状態のBGMのアレンジ。スター状態で敵を蹴散らし、ちゃんとクッパの尻尾を持って投げたりとかなり細かい原作再現でした。このシーンで父に認められるのも泣きそうになりました。

  • エンドクレジットは吹替版声優がフューチャーされてたのが最高でした。スタッフロールと合わせて音楽も最高でしたね。

  • おまけシーン。1つ目はクッパの歌のリバイバル。2つ目はニューヨーク地下で孵化するヨッシーでした。ヨッシーのお馴染みの声に会場内の子どもたちがざわついていましたね。



まとめのまとめ

こんな感じで、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』についての感想は以上になります。
改めて素晴らしい映画でしたし、映画館で観て本当に良かったですね。
吹替のクオリティもかなり高くて最高でした。
機会があれば字幕版も観てみたいとは思いますが、製作者のインタビューを読むと日本語版をベースに作られたそうですね。
これを知ってから吹替を観ることに躊躇いはなくなりましたし、実際に吹替で観て正解でした。
本当に素晴らしかったですね。

今日は映画を観に行って来ましたが、その間にNintendo Switchも届きました。
明日個別に記事にしますが、新しいSwitchを手にしたので『マリオ』のゲームも遊んでみたくなりました。
ちょうどセールも行われていますし、このSwitchのために256GBのSDカードも用意しました。
これは遊ぶしかありませんね。

それでは、今度こそ、また。

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