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完璧主義がゲーム離れを加速させる

僕のことなのですが、深刻な問題。

こんにちは。
どうも、けこぜろです。

昨日の仕事中の話。
珍しく長時間勤務だったため休憩時間がありました。
今年の夏は職場の工事があって休憩時間中に一息つく場所がないため、職場の近所のスターバックスにてコーヒーを飲みました。

昨日はかなり蒸し暑かったのですが、髪の中で汗をかきながら落ち着いた時間を過ごせました。
のんびりコーヒーを飲みながら今日のnoteのネタを思いつきました。

今現在も『ゼノブレイド3』を遊んでいますが、プレイ時間は108時間。
強敵や探索に向けてのレベル上げ真っ最中です。
でもやっぱり平日は仕事があったりするのであまり遊べていません。
ただこんなにも遊べるゲームがあることが嬉しい反面、他のゲームには一切手を出せません。
20台前半の頃は平気で複数のゲームを並行して遊べたのですが。

そこで今回はどうしてこうなったのかを考えていこうと思ったのですが、実は半年前に同じ記事を書いていました。

思い切りネタが被ってしまったので、今回は半年前の記事とは別の視点で考えてみようと思います。
すべて個人的な感覚なのでその点はご了承ください。



「やり込み」に追われてしまう

前回の記事のまとめです。
近年超大作ゲームは増え続けていますが、それを遊ぶ時間は限られています。
それでも隅から隅まで、できることなら最大限にそのゲームを楽しみたいと考えてしまいます。
「遊ぶ時間はないけど遊び尽くしたい」、この矛盾した思いがまずゲームを始めるきっかけを奪います。

僕の好きなゲームジャンルはRPGやアクションアドベンチャーです。
昔から大好きで、広大な世界を冒険していくのが楽しいんですよね。
ただここ近年、本当にたくさんの大作が発売され続けています。
場合によっては発売日が近かったりして、遊び尽くす前に次の作品が発売されたりしてしまいます。

こうなるともう遊んでいる暇がないんですよね。
ただでさえ遊ぶ時間が減っているのに、時間をかけるゲームが増え続けている。
ゲーマーとしては嬉しい悲鳴を上げるところですが、そうも言えないのは歳を取ったからですね。

プレイステーションのゲームだったら、「プラチナトロフィー」という明確なゴールがあったりします。
これを取るまでやり込む、とモチベーションに繋がりますが、プラチナトロフィーを取るまで終われない、という強迫観念に追われることもあります。
そんな状況だと、ふとしたことでクリアする前にゲームを止めてしまうこともあるんですよね。


気分転換に別のゲームを

以前は比較的自由な時間があったため、並行して複数のゲームを遊ぶことができました。
少し疲れを感じたら、別のゲームを遊ぶ。
モニターに向かってコントローラーを握るゲームをやったり、携帯ゲームを遊んだり。
交互に少しずつ進めながら遊びまくっていました。

ですが、次第にそれが難しくなってきました。
1番の理由は操作方法の違いに戸惑うこと。
携帯ゲームをやらなくなって久しいのですが、コンシューマーゲームだと同じコントローラーを使っても、ゲームによって操作方法は違います。
これについていけなくなったんですよね。

上でも触れましたが、好きなジャンルはRPGやアクションゲーム。
このジャンルのゲームを複数並行して遊んでいると、操作感覚がかなり違うので分からなくなってきました。
これも老化ですね。
歳を取ると満足にゲームもできません。

そこで20台前半にハマったのがFPSというジャンル。
FPSは基本的にどんなゲームでも操作感覚は変わりません。
細かいところは違ったりしますが、それでも大きくは変わらないので一時期『Call of Duty』と『Battlefield』を並行して遊んだりもしていました。
それなりに楽しんでいました。


短時間で遊べる対戦ゲームの魅力

僕がFPSにがっつりハマっていた20台半ばの頃、基本的に遊ぶゲームはFPSでした。
それ以外のゲームも遊んでいましたが、やり込むくらいに遊ぶのは年に2〜3本くらいで、遊ぶ時間も余裕があったのでゆるゆるとゲームをしていましたね。

その当時の経験から、じっくりやり込むシングルプレイ用のゲームとは違う、対戦ゲームの良さを感じました。
というのも、基本的に対戦ゲームは1試合ごとに状況はリセットされます。
それまで積み上げてきたのは自分の経験のみで、毎回違うプレイヤー、違う状況で戦うことになるので、常に新鮮な気持ちで遊ぶことができます。
そこが対戦ゲームの面白いところですね。

ストーリー性のあるゲームは、やっぱり間を開けず続けて遊ばないと途中で置いてけぼりになることもあります。
進むべき道は明確ですが、寄り道しても膨大な時間遊び続けることがあります。
逆に言うと、じっくりゲームを遊ぶ時間がないと遊び続けるのに不向きだったりするんですよね。

例えばゲームを遊ぶ時間が1日1時間だったとします。
となると、先日クリアした『ゼノブレイド3』は90時間かけてクリアしたので、単純計算で90日も掛かってしまいます。
3ヶ月。
1つのゲームを長く遊べるのは素晴らしいことですが、ここまで時間をかけていると他のゲームは遊べません。
しかも『ゼノブレイド3』クラスのゲームだと、本編よりも寄り道がメインだったりするので、寄り道ばかりしていてストーリーの本筋を見失う可能性もあります。
これでは一向に物語は進められませんし、正直どんな話だったのかも分からなくなってしまいます。
さらにストーリー性のあるゲームだと、時間が経てば経つほどネタバレに触れる可能性も高まってきます。
これも回避しなくてはなりませんね。

となると、対戦ゲームは中々遊ぶ時間の取れない人にとって結構相性が良かったりするのです。
その一方で歳を取ると明確に実力も衰えてしまいますが。



散々語りましたが、自分の中でゲーム離れが起こっているのが少し悲しかったりするんですよね。
あれこれ言い訳ばかり考えてしまいますが、結局のところ冒頭に貼った半年前の記事に書いた通りです。
「遊ばない理由を探すな」。
大事なのはそれだけです。

それでは、また。

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