『ゼノブレイド3』クリアしました(後編:ネタバレあり)
クリア後も遊び続けて、プレイ時間は100時間を超えました。
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
昨日『ゼノブレイド3』をクリアしましたので、ざっくりとした感想をまとめて投稿しました。
と言っても本当にざっくりしたもので、それこそ始めた頃に書いても良かったレベルのものを書きました。
この「ゼノブレイド」シリーズはかつて弟もやっていて、今作も遊ぶのを共に楽しみにしていました。
僕の方は休みが続いたのであっという間にクリアをしてしまいましたが、聞くところによると弟は始めたばかりだそうで。
クリアするまで遊んだら様々なネタバレ感想を言い合いたかったのですが、相当先にお預けを食ってしまいました。
これが結構悔しいことに気がつきました。
ということで、今回はネタバレありの感想をまとめようと思います。
クリアまでの物語や登場するキャラクター、シリーズに関連するものまでありとあらゆる重大なネタバレを含むので注意です。
ストーリーについて
今作の舞台「アイオニオン」は『ゼノブレイド』と『ゼノブレイド2』の世界が融合したものでした。
これは前情報から得られていたものですが、真相としてもその通りでした。
それぞれの作品の物語の後に融合してしまい、今作のラスボスを倒した後でそれぞれの世界は元通りになってしまうのでした。
エンディングに関しては共に戦ってきた仲間たちとの別れが辛かったですね。
主人公たちは『ゼノブレイド』の世界の派生であるケヴェス、『ゼノブレイド2』の世界の派生であるアグヌスの2つの陣営に所属していたのですが、結局この2つの世界は相容れないものとして離れてしまうのです。
かなしい。
そして予想通りケヴェスの女王がメリア、アグヌスの女王がニアでした。
それぞれ『ゼノブレイド』と『ゼノブレイド2』のヒロインの一人でしたが、本編に登場していたのは機械の偽物で、物語終盤にて本当の彼女たちが登場したのはかなり熱かったです。
さらにラストバトルではこれまでの登場人物たちが助けに来てくれるのですが、こんな演出をされると否が応でも熱くなります。
そしてさらに最高だったのが、それぞれの女王も参戦してくれたことですね。
シリーズのキャラクターが登場してくれたのは良かったですが、ここまで遊んだことで『3』のキャラクターにもかなり愛着が湧いていました。
どの作品でも相変わらずノポンがいいキャラクターなのですが、今作も変わらず良かったですね。
だからこそ最後の別れはぐっときましたね。
そしてエンディングで過去作のその後が示唆されたのも良かったです。
それでも正直なところ物足りないので、どこかで補完されることを願っています。
追加ストーリーについて
今作の追加コンテンツである「エキスパンション・パス」の最後には「全く新たなオリジナルストーリー」が配信されることが決まっています。
前作『ゼノブレイド2』にも同じものがあり、追加ストーリーの「黄金の国イーラ」として配信されました。
今作のも前作と同じくらいのボリュームがあるとのことで楽しみです。
ただ気になるのはそのストーリーで語られるのは時系列のどの場所が語られるのか。
本編は若干消化不良な感じで幕を閉じました。
本編中で気になったものの語られてない話もありました。
さらに過去作である『ゼノブレイド』『ゼノブレイド2』と『ゼノブレイド3』との間もざっくりとだけしか語られませんでした。
そこで追加ストーリーで語られそうな話は以下の3つとなるような気がします。
『ゼノブレイド2』の前例からすると②の可能性が高い気がしていますが、個人的に望むのは③だったりします。
でも①でも嬉しいです。
①の中で②や③についても語られたら最高です。
キャラクターについて
今作のメインキャラクターは6人いました。
その中でも、やっぱり物語の中心となる主人公ノアが好きでしたね。
僕は大抵物語の主人公が好きになるんですよね。
今作も例に漏れずノアが好きで、本編通してノアしか操作しませんでした。
が、今作は様々なクラスに変更ができるので操作に飽きるということはなく、常に新しいクラスで遊んでいたので楽しかったです。
ヒーローについて
今作はメインキャラクター6人にもう一人、「ヒーロー」として加わることで7人のパーティで冒険ができます。
このヒーローが個性豊かで、前作『ゼノブレイド2』のブレイドほどバリエーションはありませんが、バックグラウンド含めて中々に良かったです。
ヒーローは全部で19人いて、そのニアとメリアはクリア後に仲間にできるのですが、仲間にするのに「ヒーロークエスト」という専用のストーリーをクリアする必要があります。
さらにヒーローのランクを上げる「覚醒クエスト」というのもあり、これがそれぞれのヒーローの背景を掘り下げる重要なものでした。
ヒーローは個性豊かですし、そのヒーローのクラスをメインキャラクターの6人でも使えるのは奥深くて面白かったですね。
ただその内訳がアタッカー10人、ヒーラー6人、ディフェンダー3人と結構偏っていたのはアレでしたね。
最終的にはヒーローのクラスはヒーラーが良さそうですが、ディフェンダーが不遇な感じでしたね。
でも今度エキスパンション・パスでヒーローは追加されるようなので、こちらもどんなヒーローが増えるのか楽しみです。
音楽について
昨日の投稿でも触れましたが、「命を背負って」という曲が最高でした。
本編では2回しか流れず、その良さに気づいたのはゲーム外だったりしたのですが、「敵との対峙」と「Counterattack」のメロディが流れるのが最高すぎます。
さらに『ゼノブレイド3』のメインテーマである笛のメロディも流れるのが最高でしたね。
あとは過去作の音楽が本編でアレンジされて流れるのも最高でした。
過去作の音楽が使われていたのは昨日のネタバレなしの記事でも触れましたが、ニアが登場するシーンでは、『ゼノブレイド2』作中で流れた挿入歌「Drifting Soul」の荘厳なアレンジが流れました。
泣きそうになりました。
メリアの覚醒クエストでは『ゼノブレイド』のメインテーマも流れました。
『ゼノブレイドDE』の映像も相まって最高でした。
泣きそうになりました。
そして個人的に1番熱くなったのがクリア後の特典です。
クリア後にはニアとメリアをヒーローとして仲間に入れられるのですが、そこで「スペシャルヒーローBGM」が解禁されます。
このオプションをオンに設定しておくと、メリアをパーティに入れていると『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』の追加ストーリーである「つながる未来」での戦闘曲である「戦いの刻」が流れます。
原曲も素敵だったのがさらに素晴らしくアレンジされて流れるのです。
「つながる未来」は『ゼノブレイド』の後日譚で、メリアが主人公の話でした。
そのストーリー中の戦闘曲である「戦いの刻」は元々好きでしたが、今作でのアレンジが最高すぎてもうテンション上がりましたね。
そしてニアをパーティに入れていると「Drifting Soul」のアレンジが流れます。
このアレンジがまた最高でして、イントロでは全く気づきません。
別の曲すぎて分からないのですが、サビになった時に全てを理解して泣きます。
最高のバトルアレンジとなっています。
これらのスペシャルヒーローBGMはユニークモンスター戦含めて、全ての戦闘時に専用の曲に変わります。
ユニーク戦で「名を冠するものたち〜Finale」が聴けなくなるのは少し寂しいですが、「戦いの刻」も「Drifting Soul」も大好きな曲なので問題ないです。
この話はネタバレなしのところでは語れませんでしたね。
こんな感じで、『ゼノブレイド3』についてネタバレありで感想をまとめました。
クリア後に不満がなかったと言えば嘘になりますが、総合的にはかなり満足できたゲームでした。
100時間遊んで全てのヒーローの覚醒クエストを終えましたが、まだまだやり込むことができそうなのが最高です。
今後もしばらくはこの世界を堪能していこうと思います。
今日で8日に渡る連休が終わります。
明日からまた仕事の日々になるのが少し嫌だったりしますが、この連休は特に出かけずひたすら『ゼノブレイド3』で遊べたのは最高でしたね。
これだけがっつり遊べたので満足です。
noteの方も不定期に夜の更新が続いていましたが、明日からまた平日は午前中に投稿できるように頑張ります。
そろそろネタ切れを感じていますが、なんとか365日連続投稿目指してやっていけたらと思います。
それでは、また。
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