『THEME OF FATHER'S SON ー遥かなる我家』
こんにちは。
どうも、けこぜろです。
今回は1988年に発売された浜田省吾11枚目のアルバム『FATHER'S SON』より、『THEME OF FATHER'S SON ー遥かなる我家』について。
THEME OF FATHER'S SON ー遥かなる我家
『THEME OF FATHER'S SON ー遥かなる我家』はアルバム『FATHER'S SON』の10曲目。
アルバム最後の曲となっています。
『FATHER'S SON』というアルバムは、1984年に発売された『DOWN BY THE MAINSTREET』と1986年に発売された『J.BOY』に続く3部作の最終作となっており、少年から大人になっていくまでの過程を浜田省吾自身の姿を投影しながら描いてきた作品となっています。
その3部作最後の曲がこの『THEME OF FATHER'S SON ー遥かなる我家』なのです。
浜田省吾のデビュー曲『路地裏の少年』が家を出る少年の歌であり、この曲をもって帰郷を果たしたと浜田省吾は語っていました。
原曲では、『THEME OF FATHER'S SON ー遥かなる我家』最後の歌詞は英語と中国語で歌われていました。
当時の世界的な大国であるアメリカと中国の言葉で歌ったものでして、正直なところ何と言っているのか聴き取れない箇所ではありましたが、2010年のベストアルバム『The Best of Shogo Hamada vol.3 The Last Weekend』では日本語の歌詞となりました。
ストリングスのメロディに続くピアノが印象的な楽曲となっており、歌詞のあるパートは短いながらも壮大な雰囲気を感じられる曲となっています。
原曲では民族楽器的な音も印象的ですし、アウトロにかけて壮大に展開していくのが心に残りますね。
2010年にリメイクされた際は原曲以上にストリングスが強調されたアレンジとなりました。
割とシンプルな演奏ではあるのですが、それでも壮大な雰囲気は変わりませんでしたし、同様にシンプルな歌詞も非常に印象的な楽曲でしたね。
アウトロのギターもまた素敵でした。
また、2011年のアリーナツアーでも歌われましたし、この当時の雰囲気は今でも鮮明に覚えています。
ベストアルバム、2011年のライブでも『THEME OF FATHER'S SON ー遥かなる我家』に続いて『Rising Sun ー風の勲章』が流れたので、この2曲はセットなイメージですね。
まとめ
こんな感じで、浜田省吾の『THEME OF FATHER'S SON ー遥かなる我家』の紹介でした。
アルバム『FATHER'S SON』最後の曲にしてアルバム表題曲でもある楽曲です。
壮大なメロディと情景が目に浮かぶかのようなシンプルな歌詞が特徴的ですね。
それでは、また。
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