2023年秋華賞&菊花賞回顧


昨年も秋華賞本命がスタニングローズ、菊花賞本命アスクビクターモアでしたが今年も両方本命馬が1着に来てくれました。

秋華賞

1着 ◎ リバティアイランド 川田将雅騎手

まあこの馬が絶対勝つ、それだけは絶対分かると思った通りの楽勝でした。

次走ジャパンカップに出走予定ということでイクイノックス、ドウデュース、タイトルホルダーらとの戦いが本当に楽しみです。
まあ一応何かあった場合に回避し香港カップに向かう可能性も残してはいますが、このまま順調にジャパンカップに出てくれると嬉しいです。

菊花賞

1着 ◎ ドゥレッツァ C.ルメール騎手
2着 消 タスティエーラ モレイラ騎手
3着 ○ ソールオリエンス 横山武史騎手
4着 消 リビアングラス 坂井瑠星騎手
5着 △ サヴォーナ 池添謙一騎手
9着 △ ファントムシーフ 武豊騎手
10着 ▲ サトノグランツ 川田将雅騎手
15着 ★ ノッキングポイント 北村宏司騎手

ドゥレッツァが強かったのは期待通りとはいえ、騎乗内容は全く予想外で驚きました。
ルメール騎手の神騎乗と馬の操縦性の高さが凄いです。
普通はハナを切ってから道中ハナを譲ってから再加速して勝つというレースは特にG1ではなかなか起こりません。まずそういうことをやると馬の気持ちが安定しなくなるでしょうし。

今年の3歳牡馬はレベルが低い説が囁かれてましたが、血統的にここに来てこの世代の真打ち登場の可能性があります。
フィエールマンを思い出すと思った通りの結果になり、フィエールマン同様に東京や中距離でも力を出せそうな感じがします。
2018年菊花賞のフィエールマンを勝ちそうと直感しながらも軽視したことを後悔してたので今回で少し気が晴れました。

2着タスティエーラは消したとはいえ、好走はしても驚きではないと思っていたので、来てしまったんだなあという感じでした。
3着ソールオリエンスと並んで、春の上位馬はなんだかんだ安定して強いという感じで、逆に言えば上位3頭以外がレベル高くないのかもしれません。

ここにレーベンスティールがいたらどうなっていたのか分かりませんが、この展開ではドゥレッツァには勝てなかった気がします。どちらが強いかとかでなく。

ドゥラメンテ産駒絶好調

ドゥラメンテ産駒が秋華賞、菊花賞とG1を2連勝。
来週の天皇賞秋でも有力馬スターズオンアースが出走、もし勝ったら3連勝でとんでもないことになりそうです。
というか現状、かなりあり得ます。


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