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遠隔で個人授業を行う方法(β版)

個人契約で高校3年生の家庭教師をやっている大学院生です。
先日の緊急事態宣言を受け、先週より遠隔で授業を始めました。
このnoteでは、遠隔で個人授業を行う際に使うソフトやポイントをまとめます。まだ一度しか授業を実施していないので他の遠隔家庭教師の皆さんのフィードバックも貰いながら更新していきたいのでβ版とします。より良いやり方があればすぐ乗り換えたいです(笑)ノウハウ共有の機会になれば!

まず、前提の共有です。
・生徒は家族のwindowsパソコンと個人のiPhoneを所有しており、パソコンで授業を受けている
・先生(ワタシ)はMacbook・iPhone・iPadを所有しており、授業にはiPadを使用
・指導教科は英語
・授業内容は長文和訳と単語テスト

1.授業資料の共有

模試が主な授業教材で、それらの全てが生徒の手元にあるので、その授業で必要な分だけ送ってもらっています。
生徒側に使ってもらうのはAdobe Scan

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スマホで簡単にきれいにスキャンできます。これで英文や生徒の和訳をスキャンしてもらい、LINEで授業前日までに送ってもらいます。

毎授業で単語テストも実施していたのですが、こちらも先生(ワタシ)の手元にはないので購入しました。4月は受験を終えた新大学生が沢山書き込んだ参考書をメルカリに大量出品するシーズンなので安く簡単に手に入ると思います。

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几帳面そうな子の単語帳が手に入りました。

2.授業の実施

送ってもらった和訳に書き込みながら指導したいので、ここではiPadを使用します。画面共有に使うのは懐かしの(失礼)Skype

ダウンロード


互いの端末を選ばず使えるのと、ITに明るくない生徒さんでもSkypeは知っていて使ったこともあるという場合が多いので心理的抵抗も低め。

実際に書き込むのに使うのはiPadアプリのgoodnote

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iPadには良いノートアプリがたくさんあるのですが、goodnoteが優れている点は同じノートの別ページを見開き表示できることです。

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このように左側に英文、右側に生徒の和訳を並べて書き込みながら指導します(プライバシー保護のためぼかしをかけています)

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授業後にはノート全体を画像に書き出し、LINEのノート機能に貼ります。生徒さんが高校生以下の場合は自分のパソコンを持っておらず、スマホで確認することが多いのでPDFではなく画像のほうが喜ばれますね。

以上がワタシ流遠隔家庭教師のノウハウです。実はこのノウハウの多くは友人の予備校講師に教えてもらったんですけどね。ありがとうネ〜。
皆さんのやり方も是非twitterのリプなどで教えて下さい。

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