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日本のガウディ、梵寿綱。

『ランダムに選んだ過去の写真からインスピレーションを受けた小咄、コラム、戯言などを書き留める写真で二言三言。』

散歩をしていて厭きないのは、日常の見慣れた光景の中にもずいぶんと見過ごしているモノが多く、ある日突然目に止まり、なにこれ?という発見がつきないところである。

解り辛いモノもあれば、みるからになにこれ?なモノもある。
今回取り上げたこの一枚は早稲田にある『ドラード和世陀』のエレベータホールの写真である。

一般向けのマンションであはあるが、御覧の通り柱のように手の彫刻がぶら下がっているというなかなかエキセントリックな内装だ。

この不可思議な建築作品を手掛けたのは日本のガウディともいわれている梵寿綱。
Wikipediaでは『日本の建築家、芸術家、思想家』と記述されている通り、単なる設計士だけではなく芸術的要素や思想を醸し出す『作品』と呼ぶに相応しい不可思議な建築物を設計している。

池袋を根城としている我が家周辺には3棟の梵寿綱作品があり、その辺の内装外装の詳細はこちらのエントリーを御賞味願いたい。



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