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写真で二言三言【金沢編】

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思っていた以上に【金沢編】の記事が多くなってしまったので本編の『写真で一言二言』と切り離して別冊といたしました。
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2024年3月の記事一覧

これぞ金沢市内のベスト麵店『麵屋大河』!!

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 この金沢シリーズを始めてどれくらい経っただろうか?覚えていないが、一体いつこのお店を紹介する日が来るだろうか?と始める当初から考えていたお店の一つが今回のお店である。 金沢に引っ越して早い段階で知ったもんだと思っていたが、この写真は2015年6月末のものである。 ということは、引っ越ししてからほぼ一年くらいしてからようやくこのお店に出会ったようだ。

特徴が無いのが特徴な百万石うどん。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 一体いつ頃からだろうか? 都内においてもうどんというと讃岐うどんのようなコシのあるうどんのイメージが定着してしまった感がある。 個人的にはこの讃岐うどんというものはとても好みではあるのだが、駅そば、富士そば以外のうどん店となるとはなまるうどんに丸亀製麺と、ほとんどが讃岐うどんになってしまうと逆に味気ない…… ということで海産物に恵まれすぎていて食

今は無き?平五郎のジャーマンステーキ。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 金沢の地域会社に出向する前、出向元の事業部の職場は虎ノ門だった。 なので、東京出張の際には虎ノ門の元職場に顔を出したりすることもよくあったのである。 2015年6月下旬、富山での仕事の合間に東京出張が入り、久々の虎ノ門で元部下と一緒に『口福処 平五郎』に行った際の一枚である。 虎ノ門という、主にオジサンたちの文化で成り立っているエリアなので昔なが

これは金沢カレーなのか?な、てきさすのカレー。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 車の無い我が家では、天気の良い日の週末は夫婦揃って自転車にまたがり、自転車で片道30分圏内くらいのところまで遠征するのが週末の日中のパターンであった。 自宅マンション目の前の金石街道を西へ向かうことはこれまではあまりなかったので、この日は珍しく金石街道を西へこぎ出したのである。 しばらくするとなんか気になる看板を発見。 看板には『フライパン&カレ

富山市内を縦横無尽に走る6系統もの路面電車。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 そんなこんなで前回のエントリーに続き、今回も舞台は富山。 この2015年6月〜7月にかけては何かと富山行きの仕事が多かったようだ。 役職としては「富山支店長」という役割も兼ねていたので、富山行が多くて当然だったのだが、いわゆる役職者としての挨拶周り程度だけではなく、この頃は富山市内で実案件の営業活動ということで、なにかと富山行きが多くなっていたと思

金沢と富山、両市民のライバル関係。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 関東近県でいうと、富士山を巡る静岡県民と山梨県民の戦いや、関東No.3の座を巡る埼玉県民と千葉県民の争い、群馬県・栃木県・茨城県という今なおヤンキー文化が残る北関東三県民の仁義なき戦いといった、隣接した県民同士の争いというものは、ちょっと距離を置いて冷静に眺めると、どっちもどっちで所詮同族嫌悪でしかないというチープなプライドの争いなところが面白い。

関西文化圏の奥深さを『一銭洋食』で知る。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 北陸新幹線の開通で以前と比べて関東圏との接続が容易になった金沢ではあるが、それまでの西日本、関西圏との繫がりは早々簡単に覆されるモノでも無く。 金沢市内のエムザや大和といったデパートではけっこうな頻度で大阪名物の出店(でみせ)が出店(しゅってん)していたりする。 今回ご紹介する一枚はそんな大阪名物『一銭洋食』の出店の一枚である。 職場が武蔵交差点

低気圧と高気圧の狭間。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 以前にも一度触れたことがあるかもしれないが、これまで生まれ育った関東と北陸金沢では、土地の造りも天候もまるで逆なことが引っ越し早々はかなり戸惑った。 なにせ、関東では海は東か南、河川というと西から東、もしくは西から南へ流れるモノだが金沢では海は北か西。河川は東から西、もしくは東から北へ流れる。 さらに関東で冬の天候といえば西高東低で、この間はほぼほ

開いた口が塞がらなくなった『とんとん亭』の定食!?

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 今回写真のカタログを見返すまで正直忘れてしまっていたが、この一枚を目にして改めて思い出したお店が北安江の『とんとん亭』である。 場所としては金沢駅の西側、駅西の諸江通り沿いにある。 金沢というとまずは海の幸。廻るけどそんじょそこらのカウンターの寿司屋よりも全然美味しい回転寿司に豪勢な海鮮丼。生じゃなくても焼いてヨシ、煮てヨシの見たこともない日本海

江戸時代から現代に繋がる長町武家屋敷の路地。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 すでにご紹介してきた2014年7月から2015年4月までの10ヶ月の振り返りの中でも充分金沢の魅力に取り憑かれていたのだが、より本格的にこの街の魅力に入り込んで行ったのが2015年5月以降。 これまではどちらかというと早いこと金沢市民として溶け込むように、衣食住の生活面で馴染んでいくことを中心に生活してきたのだが、10ヶ月だった辺りから余所者でも

水路の上が自転車置き場。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 2年間の金沢生活を写した写真の中で、ついにわたしが一番好きな写真の出番が回ってきた。 本写真は横だが、本来一番好きな写真というのはこの写真を縦位置で写したモノである。 が、noteで縦位置の写真をページトップに入れようとすると変な構図の部分しか収まらないので、今回は横位置の写真で代替することとした。 おそらく、金沢から都内に戻って以降に本格的に写

青味が濃い『LAWSON』と水色LAWSON。

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 池袋時代は繁華街の端っこで暮らしていたためコンビニに事欠くことがなく。 というか、各ブロック毎になにかしらのコンビニが存在するような環境だったので、ほぼ自分ちの冷蔵庫のような感覚でコンビニを活用していたのである。 それが金沢の長田に引っ越してから先ず困ったのが徒歩数分圏内にコンビニの欠片もないことであった。 一番近いところでも金石街道を武蔵に向か

最後までハマることがなかった金沢おでん...

『2014年夏から2016年夏に撮られた写真から、当時の二年間の金沢生活を振り返り、想い出を記録に定着させる写真で二言三言。』 これまでご紹介してきた通り、金沢グルメといえばまずはなにはともあれ海産物! 廻る寿司のバリエーションやネタの良さに都内に比べて圧倒的なコスパの良さ!! お寿司に限らず海鮮丼も各店によって魅力的な組み合わせが多すぎて、全て制覇するのも困難。 さらにはお店に行かずとも生活圏のスーパーの魚コーナーでも充分満足出来てしまうほどの品揃えと海産物には事欠かない