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「マルチ・ポテンシャライト」を知り、キャリアについて考える

下記のnoteを読んだ。

「マルチ・ポテンシャライト」とは、さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探究する人を指す言葉である。『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』という本で紹介されている概念である。

私はこの「マルチ・ポテンシャライト」に当てはまると思い、今までの人生で様々なものに興味を持っては、中途半端に手をつけたきり飽きてしまう、目移り人間である。冒頭で紹介したnoteの作者も自分は究極の目移り人間だと語っている。自分と同じく京都大学卒業ということで、勝手に親近感を抱いている。

自分の飽きっぽい、すぐに目移りしてしまう特性にコンプレックスを抱いていたのだが、「マルチ・ポテンシャライト」というポジティブな特性だと捉えることで、自分の人生をポジティブに捉えることができるかもしれない。自分の特性をポジティブに捉え、自分の強みを最大限発揮できるように、ルーティンやキャリアを設計していくべきだろう。

自分の今後のキャリアを考えた時、ホワイト企業に勤務して安定的な給与と会社員の恩恵を受けつつ、クリエイティブの側面がある副業に勤しみ、創作欲求を満たすのが、当面の間自分が目指すべきライフスタイルのような気がする。

本当の理想を描くならば、会社員ではなくフリーランスや起業家の方が自分に向いていると思うのだが、今自分が持っているスキル・経験・人脈・資産を考えると、いきなり独立してもお金を稼ぐ手立てが思い描けない。独立を目標とするとしても、段階的なステップを踏む方がリスクを最小限に抑えることができるだろう。

とは言いつつ、今の職場にいつまで働くのかも難しい問題だ。今の職場で適応障害を発症してしまい、何とか復職したものの、ストレスが多くかかる職場である。日本の社会において履歴書の空白期間を作ることに対して異常なほどに厳しい目を向ける。シームレスにキャリアを繋げることが理想ではあるが、職場に出勤するたびに自分のメンタルが蝕まれていき、人生の先の見えなさに苛立ちが募る。

キャリア設計と自身の健康を天秤にかけて、最適な選択を模索する日々である。

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