見出し画像

自己認識が深まった里帰り出産

出産後、一月半の里帰りをしました。
それを終えて気づいたことがあったので、書き留めておきます。

実家を離れて約5年です。
離れた時期があって、それから近づいたからわかる、少し大人になったからわかるようになった、母とわたしの関係性についてです。

わたしは、母が機嫌が悪い様子でいることが嫌いでした。
そのため、危険を損ねないように、わたしなりにいい子を演じていたようです。
母が機嫌が悪いと、「〇〇してもいい?」と許可を求めたり、
「まあまあ落ち着いて」と話を聞いたり、
『これをしていたら母は機嫌は悪くならないはず』と思い込んだ行動をしていたり、
していたと、この歳になって気づいたのです。
わたしが気を遣っていることがわかると、母はそれにイライラするのでしょう、より機嫌が悪くなると言ったこともありました。

そして、その様がわたしが機嫌が悪い時にそっくりだとも気付いたのです。
まあ、親子だから仕方ないか。

自宅に戻って、夫との生活が始まりました。
わたしはやっぱり機嫌が悪くなります。そして、その機嫌の悪さを誰かに直してほしいと感じている!と気づきました。
(意味伝わるかな?皆さんに伝わる表現ができている自信がないな)

わたしが母の機嫌をとっていたように、
わたしは誰かに、わたしの機嫌をとってほしい、と考えている?深層心理にある?当たり前になっている?と気付きました。

気付いて、ショックでした。
客観的に見た自分を責めたくなりました。

自分の機嫌を自分でとる

わたしの場合はどうしたら自分で自分の機嫌を直すことができるかな?

ひたすら泣く?
泣くことを止められない誰かに話を聞いてもらう?
自分で紙に気持ちを書き出して冷静になる?
甘いものを食べる?
好きな料理を作る?
好きなアーティストのMVを観る?
好きな漫画を読む?

娘のお世話をしているときには、
こういうことに浸る時間も取れない時があります。
やりたいことも、限られた時間内で終えないとならない時があります。
取り組んでいたことが中途半端になってしまう時があります。

それでも折り合いをつけて生活していくしかありません。
こうやって人として成長していくのかな?

自分の性格の由来というか、どこからこういう考え方になったのか、ということが少しわかってスッキリしました。
と同時に、家庭環境は恐ろしいと思いました。
自分の娘にはなるべく同じ思いをさせたくないです。
自分で自分の機嫌をとる様子を見せていきたいと感じました。

おわり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?