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ペンネームはアイデンティティ│ 1ヶ月書くチャレンジDay28

寝かしつけから生還しました。

こんにちは、あるいはこんばんは。

暗闇の中で横になって、同じリズムでトントンと背中をたたく。
これほんとてきめんに眠たくなりますね。
子どもはというと、数秒前まで喋ってたのに一瞬で夢の中へ。「眠りに落ちる」という言葉はこういう状況見て生まれた言葉なんじゃないかしら。

それでは今日の書くチャレンジです。


Day28 もしも1つだけ夢が叶うとしたら

1つ、てのが悩ませますねー。
そうだな、今なら「自分の本を本屋さんに並べてもらう」かな。

やっぱ、夢ですよね。紙の本。形になるとすごくうれしいのはオタクとして同人活動したことあるので知ってます。
自分の頭の中から出てきた文字たちが物理としてそこにあるのは感動します。
夢じゃなくていつか現実にしたいことです。


こういう、自分が望む未来って、より具体的にできるといいと聞きます。
それを何度も何度もイメージして自分にすり込む。
ダイエットもなりたい自分に近い画像を用意して、毎日見るようにすると効果があるんだとか?

ちょっとやってみましょう。
出版に関しては素人なので、完全に想像ですあしからず。


パソコンに向かって孤独にタイピングするわたし。時々悩みながらも、どんどん文字が増えていって画面が埋まっていく。エッセイでしょうか、それとも小説でしょうか。
編集者さんとやりとりとして、締め切りまでにそのデータを渡して、読んでもらって訂正したりして。
中身が決まったら、装丁を決めて。表紙はどんなのにしようかな。タイトルは?フォントは?
で、印刷されて無事本屋さんへ。

本屋では、話題の新刊として平積みされて、少し経つと書店のランキングの3位あたりのところにディスプレイしてもらえます。
数は多くないけれど、各地でサイン会なんぞやってみたり。サインとは?となってそのためにサイン考えることになります。結局そのまま名前を書くことになりそうです。ああ、先生って呼ばれるのはすごくくすぐったいからやめてください。

サイン会に来てくれた読者の方からは「心揺さぶられました!」とか「独自の発想で面白かったです」とかたくさん褒めてもらえます。
中にはお手紙をくださる方も。全部大切に目を通しますね。


ところで、わたしは結婚するときに夫の姓に改姓しています。
ただ、物心ついたときから生来姓の名前がすごく好きだったんですよね。変えるのすごく抵抗あって。夫にも結婚前に言って話し合い、結局わたしが改姓したんですが。
小学生のときに、結婚すると名前が変わるかも、という事実を知り、どうにか生来姓の自分の名前を残せないかと考えたときに思いついた先が「芸名、ペンネーム」でした。

だから、誰にも言ったことがないんですけど、その当時から「生来姓の名前で本を出す」というのは、生まれ持った自分の名前というアイデンティティを形に残す強烈な方法だと思っていて。
わたしの一生のうちに成し遂げたいことでもあるなって、今思い出しました。

だからこの夢、夢で終わらせたくないな。


今日も読んでくれて、ありがとうございます。

この記事では、いしかわゆきさんの「書く習慣」という本に掲載されている『「書く習慣」1ヶ月チャレンジ』に挑戦しています。

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