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診察後2時間で手術台にいた話:前編💭

ここのnoteを開いてくださりありがとうございます🌸
Twitterでは、あれこれとご心配おかけしてしまい…。でも貴重な?体験でもあったのかなと思いましたので、まとめることにしました。

ちなみに!!!このnoteでは病名ついて、触れる予定はありません。
ご了承いただける方だけ…どうぞお付き合いください。

始まりの血液検査

元々体調の異変には気づいていたのですが
大したことないだろう精神で
近所のかかりつけ医へ🚙(以降、N病院と言います)
先生に相談する中で「ん~~~。大丈夫だと思うけど血液検査だけして帰りましょうか。明日、結果のお電話しますね~。」と言われその日はN病院を後に。

次の日のお昼にN病院の先生から電話があり、「数値的にはそこまで問題なさそう。念のため明後日、N病院にきてください。もう一回様子だけ見ます~。」
といわれ一安心。いや、そのあと覆るのですが…。

N病院2回目からの紹介状

この日、N病院は休診日にも関わらず、私の予約をいれてくださっていたことに病院についてから気が付きました。
いつもはムッキムキ院長先生なのですが、病院の駐車場に真っ赤なフェラーリが止まっていないので、別の先生なんだろうな~なんて思いながら待つこと20分。

腰まである黒髪ストレートの女医さんでした。淡々と診察が進み…。看護師さんとなにやら相談…。そして言われたのは、
①数値がやっぱり気になること
②N病院では有事の際対応できないこと。
③いますぐ紹介状を書くのでこの後すぐ大学病院に行って欲しい

手遅れとなると、出血性ショックとなり命を落とすリスクがとにかく高いので…。と言われすぐ大学病院に向かいました。

大学病院1回目

ひとまず紹介状を持って大学病院へ。。。
看護師さんから質問攻め。採血しますね。血圧は図りますね。内診しますね。
4時間くらいは病院にいた気がします。その日、2人の先生に診察していただき、「今日のところはまだ判断厳しいですね、レントゲンでも見えないですし…明後日もう一度お願いできますか?」と言われ帰宅…。

明後日かぁ。医療費いくらかかるんだろう…なんもないといいんだけどなぁ…。
そんなことを考えつつ、不安に思いつつ…。次の通院までに念のため、入院準備もして過ごしました。

大学病院2回目

今日も今日とて血液検査をしました。大学病院って当たり前ですけど、臨床検査技師さんがいて、その場で結果をすぐ出してくれるって、こんなありがたいことなんだな、感謝しなきゃな。なんて思いました。
私の血液検査は結果がでるまで1時間かかるらしく、ただひたすら病院の待合室で時間を過ごすこと2時間…。
診察室には先生が3人!(大学病院って一つの科に何人先生いるの!!!)
そしてメインの先生が…
「ここさん、数値を見る限り、このまま手術をして切除したほうがよさそうです。だけどレントゲンでは場所が分からなくて、いまからMRIを受けてください。場所の確認ができ次第、緊急手術をしたいです。同意いただけますか。」

正直、やっぱりかぁ…。と思っていました。N病院でも言われていたので。
伺っている病気であれば、ほうっておくことができないこと、手術が必ず必要であること。

MRIは20分くらいでした。ガーガービービーすごい音。
そのあと輪切りになった私の臓器を見て、今回とは関係のない疾患もおまけで見つかるという。
多分これだと思う、とのことで、やっぱり手術決定。

5枚くらい同意書にサインをして、診察室をでたら看護師さんが待ち構えていました。
「とりあえず、きがえましょうか。」ニコニコ

はじめての腹腔鏡手術

今回私が受ける手術は腹腔鏡手術という手術で、おなかに3つ~5つ2cm位の穴をあけて、スコープで見ながら実施する手術。
ちなみに炭酸ガスでお腹を膨らませて臓器をよく見えるようにするそう。
医学ってすごい。

おへそがなくなりそう。

車椅子で手術台まで運ばれ、そこに寝てくださいねといわれてから、すぐ点滴をされ(すでにこれが痛すぎて泣く)、麻酔しますね、といわれて1分もしないうちに夢の中へ・・・・。

「…さん!…ここさん!!!自分で呼吸できますか!」
え?なに聞かれているの?と思ったら、口にどうやらチューブが刺さっていたようでデュルンっと抜かれるw
息、できてたみたいで良かったです。笑

そのあともすぐ寝てしまい…。気が付いたら18時。たぶん14時過ぎに手術をしたとおもうんだけどなぁ…なんて思っていたら酸素マスクを付けられていることに気が付く。
そしておなかの激痛。両手、両足のしびれ。うううう~~っておもっていたらちょうど担当医の先生が。

「気が付きましたか?大丈夫そうですね。手術の結果なのですが、切除はしませんでした。

え?そうなんですか?

「たしかに数値は良くないですし、MRIで見る限り、腫れているようでアタリをつけていたのですが、腹腔鏡で見る限り、臓器に腫れはなく、今この段階で切除をしてしまうことの方がリスクと判断しました。」

そうなんですね。でも数値はよくないんですよね…?

「はい。なので、このまま、数値が上がるようであれば、もう一度MRI⇒腹腔鏡手術をすることになると思います。ただ、今日の状態では、医師4人でくまなくチェックしましたが見当たりませんでした。一旦様子を見ましょう!」

そんなこと…あるんですね…。
その前にMRIで見せられたあの子はじゃぁなんだったの…。シンプルに混乱しました。

術後の夜

説明を受けて、手術したのに…不安でいっぱいの夜。そして痛い。
2時間置きに看護師さんが検温血圧チェック。おなかがしくしく痛い。
なんで血液検査の結果がついてこないの…。足しびれ痛い。
そんなこんなで朝まで眠れませんでした。

点滴も痛み止めを何度かお願いして、朝の7時。別の先生が採血に来ました!
あの、私術後だったので導尿されているし、点滴しているうえに、ベッドから起き上がり禁止だったんですよ。
すかさず先生に「あの…自分でお水飲みたいです、導尿も点滴もとりたい(´;ω;`)」と伝えたら、
「血液検査の結果次第だね!よくなっていたら、まず歩く練習から始めましょう。歩けたら導尿を取る、水が飲めるなら点滴も外せるよ!とりあえずね。」といわれモチベーションUP!

私、血管が細くてですね、点滴1日しているだけで付近が腫れてしまい激痛なんです…。


はやく結果出ろ~~~と思いながら気づけば11時…。
「血液検査の数値、ちょっと上がってしまってましたが、微増ということで、点滴はいったん外しますね。明日、明後日も数値が大きく上がりそうでしたら再手術になるかもです」

そんな~~~と思う反面、点滴導尿とおさらばできて幸せ🌸
しぬほどお腹の傷痕は痛いけど、点滴がないことの方がとっても快適なので頑張りました。

そして運ばれてきたお昼ご飯がこちら👇

わがままは言いません。
食塩ってなんやねん。笑

ちょっと長くなったので後編へ。

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