人にモノを売る仕事をする人へ💭
ここのnoteを開いて下さりありがとうございます😊
今日はちょっぴりオトナなお仕事の話。
いきなりですが問題です。
(Twitterで見かけたものなので知っているひともいるかも)
Q. いま近くにいる人に、3分間話をして1,000円もらってください。
家族でもいいですし、知らない人でも良いです。実際に話をしなくても、自分だったらどんな話をするか、頭の中で考えてみてください!
いかがでしょう…?できましたか?
まわりの人に3分で私から1000円もらってください!と出題したところ、自分の仕事スキルの話をする人や、私の好きなグッズを売る、ゲーム内でのアイテムあげるから頂戴!など…いろんな回答がありました。
皆さんはどんな回答を用意したでしょうか?
「なにか困っていることありませんか?」
始めにこのような問いかけをしようと思った方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。
その人のためになることでお金をいただくことが意識できていると自然とこれに近しい質問が思い浮かぶのではないかなと思います。
困りごとはないか、手伝って欲しいことはないか。
そこで役に立てる自分のスキルや武器があったら、1,000円はあっという間にあなたのもの。
いや!何でも屋になんてなれないし!!!
と思った方…
この考え方って、もう売るモノが決まっているときにも使えると思うんです。
「ドリルを売るなら穴を売れ」
ちょっと別の角度からお話をしますね!
このドリルと言っているのは、穴をあけるドリルのこと🕳
何言ってんだこいつ?と思った人。正常です!笑
説明します!笑
ドリルを売るのがあなたの仕事だとします。
その時にまず考えるべきは
どうやったらドリルが売れるか?ではなく、
買い手はなんでドリルが欲しいのか?を考えること。
ドリルを買うことが目的ではなくて、
穴をあけることが目的だということに気がついているか?
という言葉になります。
あくまでドリルは手段であって、買い手は穴が開けられればいいと思っている。
キリとかでも穴はあきますよね!でもドリルを選ばせるポイントはなんでしょう?
ドリルは電動もあるから簡単に穴があく!
キリでは開けられないコンクリートにも穴をあけられる!
とかでしょうか。
…気づきましたか?これが売り手の魅力になること。
キリという競合と差別化できることで
ドリルの方が優れている!と感じませんでしたか?
そういうことを見つける、魅力を伝えるヒントとなる
キーワードとして「ドリルを売るなら穴を売れ」を
覚えておくと買い手の心理を突いた売り方や
企画が思いつくはず。
最初の問題となんか関係あるの?
困りごとや手伝って欲しいことを聞いた時に、どんな提案ができるかがキモなんですよね。
だからこのドリルの話で、より良い提案に繋げられるヒントになるかなと思いました。
例えば私が手伝って欲しいことを聞かれたときに
「子供をみていて欲しい!」と伝えたとします。
ドリルの話に置き換えると…
子供の面倒を見る方法の前に、何で子供の面倒をみてほしいのかを考えること。
時間が欲しい!ということに行き着きます。
なので…
❌「公園に行ってくるよ!」
⭕️「半日面倒みているからその時間自由に使って!」
どちらのほうが心理をついているか、
ここまで読んでくれた方ならもう伝わっているはず。
モノやサービスを売るお仕事をする方へ
皆さんにとってのドリル(売るモノ)と穴(買い手の本来の目的)はなんでしょうか。
そしてそれを売り込む相手を間違えていないか。
まず相手にニーズ(困りごと、手伝って欲しいこと)があるか
聞くことからはじめてみましょう。
明日からちょっと役に立つお話ができていれば幸いです♪
最後まで読んでくださった方にとって、よい気づきになりますように。
ここ🌱
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