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優秀なのに残念な人

今日は、日々働くなかで、結構見かける
「仕事ができて優秀なのに残念な人」について深掘りしてみた。

皆様も身の回りで「この人仕事はできるんだけど、なんだかな。。。」っていうお方はいらっしゃらないでしょうか?

そのお方はどんな特徴がありますか?

私の周りにはある決まった特徴を持つがゆえに、せっかくの栄光を自分で陰らせてしまっているタイプのお方が数名いらっしゃいます。

まあ、平平凡々人の私が言うなってところは、今日は一旦横に置いておいといていただいて、第三者目線を貫いて語りたいと思います。

それは、わかりやすい言葉で表すと
マウントです。

例えば例を挙げますと。

人に質問された時の対応

「知らないの!?
これはね、こうこうこういうやり方をすればいいんだよ。」

この文頭の「知らないの!?」
です。

たった一言ですが、あるのとないので
印象がグッと変わるのは、言われたことがある人なら気づくかと思います。

知識のある人で、リスペクトしているからこそ聞いているのに。知らないことをいい事だと思っていないから謙虚教えを請おうとして聞いている人に対して
どーせ教えるならこの言葉はほんとに無意味。っていうかマイナス。

「知らないの!?自分で調べなさい」の方がまだ理にかなっている使い方ですよね。

この方々は恐らくですが、こう言われることによって、相手がどう感じるかを分かった上で使っていると思うのでタチが悪い。

目的は自分を上位に置くこと。

ここでなぜ私が残念だと思うのかというと、仕事ができる時点でもう人より上位なんです。なのにこれが治らないせいで昇進できない、みんなに好かれない。

上司に何か質問して毎回「知らないの!?」って言われたら話しかける事すら苦痛になりますよね。

自分は何気なく発している言葉ですが、
相手のとっては苦痛っていうのはよくある話ですが、この場合は何気なくではなく、意図がある。

ではどうしてこのお方たちはこういう方法で自分を上位に見せようとしてしまうのか。

さらに深掘り開始🫡

そうなる人の心理を考えてみた。

①人がまとまると優劣をつけるもの。という固定観念があるため、自分が下位になることを極端に恐れている
→人には得て不得手があり、相手が自分より優れた何かを持っているかもしれないことに気づけない、気づいても認められない。
②承認欲求が人一倍強い
→自分が一番優秀!と思ってていても他人からの評価でしか確かめられない。
③プライドを守るために必死
→世の中には優秀な人はたくさんいることに目を向けることができないため小さな世界で一番でいたい。

というふうに考えてみるとなんだかかわいそうに思えてきます。

もし、そんな人に出会ったら優しく
「そんなこと言わないでくださいよ〜
次から聞きづらくなるじゃないですか〜
笑笑」

って チクッと釘を刺すことができる人でいたいな。と思いました。

それとともに自分も「相手がどう思うかを考えることの大切さ」「発する言葉の重み」を再認識することができたので
今日はこの辺で。寝ます。
おやすみなさい⭐


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