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きまぐれ投稿絵98〜きれいに生きなきゃいけない子たち〜


私たち、きれいに描けるように生まれたなら、きれいに描けなきゃ。けど、きれいに描けないし、がんばってこんな感じ。どうしよう、どうしようとただ濃くなっていく。なんできれいな必要があるのか?
クレヨンちゃんたちには、分からないことだった。


ってきれいにしようとしたとて、汚れるものは汚れる。

だって、きれいにするなんて人によっちゃどうでもいい事なんだもの。それでもきれいにしたい?じゃあまあ適当にこうすりゃきれいになれるよって、お手伝いか邪魔か分からないごちゃ混ぜをされてしまう。

インクも乗って色が変わりとて、どこか浅はかにも見えてしまうこの子。


左下のクレヨンを見て、きれいな線だったと思うか?それとも、重なり合う色合いをきれいというか、にじんだ色や部位ごとに別れてる色合いをきれいというか。

けど、細かく色がでていないこの子、浅はかとせせり笑うか、くだらないと上から潰したくなるか。人によっちゃ、結局色んな見られ方をする子達。

けど、きれいに生きなきゃと思った。思った結果出ているのを見て判別するに、この子達はこういう子なのだろう。どう捉える子なのかは、絵を見てここまで読んだ貴方の中にある。

 まるで、座ってる人を眺めちゃうみたいな、そんな目でね。

きれいに生きなきゃいけない子達

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