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【1972年レコード】41)JEFF BECK GROUP : JEFF BECK GROUP(ORANGE)


■データ

・リリース : 1972/05/01
・レーベル : エピック・レコード
・プロデュース : スティーブ・クロッパー
・チャート : US 19位
・スタジオ : TMIスタジオ(メンフィス)
・所有ver : ECPN-36 (JAPAN 1974 CBS/SONY)

■トラック・リスト

[SIDE-1]
1. アイスクリーム・ケーキ
2. グラッド・オール・オーバー
3. 今宵は君と(Tonight I'll Be Staying Here with You)
4. シュガー・ケイン
5. 帰らぬ愛(I Can't Give Back the Love I Feel for You)

[SIDE-2]
6. ゴーイング・ダウン
7. アイ・ゴッド・トゥ・ハヴ・ソング
8. ハイウェイズ
9. デフィニテリィ・メイビー

■メンバー

・ジェフ・ベック(ギター)
・ボビー・テンチ(ボーカル)
・マックス・ミドルトン(キーボード)
・クライヴ・チャマン(ベース)
・コージー・パウエル(ドラムス)

■LINK

Discogs
Wikipedia

■メモ

  • ジェフ・ベック・グループ4枚目にして最後のアルバム

  • 第二期グループとしては「ラフ・アンド・レディ」に続く2枚目

  • アルバム・タイトルはバンド名そのままだが、ジャケット上部にあるオレンジをして「オレンジ・アルバム」と呼ばれている

  • 正直、本作のジェフ・ベックに関しては何も感じないし、バンドに全く納得いっていないだろう状態の中で作成され、ツアーに出た頃にはメンバー全員クビ、ベッグ・ボガード&アピスに繋がるフリ的な作品となっていて全体として聴き込む感じにはならない

  • 日本盤のジャケット帯には「スーパー・トリオ、ベッグ・ボガード&アピスへの橋渡しを果たしたアルバム」と記載されている‥どういう位置づけなんだよと思わずにいられないが、そのまま「ベッグ・ボガード・アピス」と次作のソロ「ブロウ・バイ・ブロウ」を待つしかない状態という事だろう。両方とも勿論1972年じゃないけどカッコイイからね。

  • プロデュースにMG'Sのスティーブ・クロッパー、ボーカルは黒人のボビー・テンチのソウルフルな歌声で、アメリカ南部を多分に意識した作品であり、楽曲それぞれは佳作揃いと思う

  • まぁ‥しかし‥ジェフ・ベックも亡くなったし買っておこうかと手にしたというのが正直なところ


ビルボード誌 1972/06/05

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