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あなたとの今を切り取って、いつかまた取り出したい

おはようございます。

今日は、オンラインコミュニティ「デジタル・ツール・リテラシー」で今朝紹介したばかりの、ウェブサービスのことを書いてみます。


手書き文字をフォントにするAIjimoji

フォントワークス株式会社が無料で提供している、実験仮想都市『MOJICITY(もじシティ)』のことを、プレスリリースで知りました。

ちょうど、土曜日の深夜に受講している講座で、メタバースのことを考えるきっかけをいただいていたので、自分の課題意識とリンクしました。

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試しにクリックしてみると、この仮想都市内のサービスの一つ、AIJIMOJI(エーアイ・ジモジ)が面白い。

さっきスマホでやってみたら、5分くらいで自分のオリジナル手書きフォントが完成しました。

完成したフォントは、登録したメールアドレスにダウンロードリンクが届き、手に入れることができました。


無料でダウンロードできたのですが、利用規約を守らなければなりません。

個人として非営利目的に限って本サービスにおいて提供されるフォントを利用すること
フォントの複製、改変または配布は禁止


タイムカプセルのように手書きフォントを保管しよう

個人としてしか使うことができないものだとしたときに、私なら、このサービスをどう使うかな…

そこで、むむむ、っとひらめきました。

今、ひらがなを練習しているわが子の文字をフォントにして、いつか見せてあげるのはどうだろう!

何度も書き直しができるので練習にもなるし、きっと親子ともに面白い体験になるに違いない。

しかも、これを誰にも知られずにひっそりやるのではなく、何人かの友人たちと一緒にやれたら、もっと楽しいに違いない。

それで、今、このアイデアを実現させるために一緒にやってくれる(はずの)、同年代の娘を持つママに連絡をしようとしているわけなのです。


ここまで書いた文章を、ちょっと冷静になって読み返したときに気づいたことがあります。

多分、このフォントをお披露目するのは、娘が大人になってからのほうがいいでしょう。

多感な思春期の娘に、

「こんなフォント作ってほしいなんて頼んでない」

なんて捨て台詞をはかれて、家を飛び出されてしまったらかないません。

でも、いつか見せてあげたいものの一つとして、子どもの手書きフォントを大事に保管しておくくらいの楽しみは持たせてもらってもバチは当たらないのではないかと感じています。


「デジタル・ツール・リテラシー」のこと

デジタル・ツール・リテラシーとは、造語です。

現代にあふれだす、たくさんのウェブツール。

使いこなそうと躍起になるのをやめて、あなたのやりたいことだけをもっと大事にしてみませんか。

かなえたいことが明確になったら、私たちと一緒に研鑽しましょう。

寺子屋の手習いのように、手順を一つずつ追って一緒に学びあうこともあれば、

いくつかのツールを組み合わせて、誰も考え出さなかったような使い方を発見することもあります。


リテラシー(literacy)とは、「読み書きの能力」。

デジタル・ツール・リテラシー、という造語においては、現代社会に生きる私たちに必要なツールを取り入れたり、活用したりする能力、といえます。

ご興味の方は、秘密のグループにご参加ください。


おわりに

好きだったウェブサービスが、少しずつ時代に淘汰されてきたように、

今あるすべてのデジタル・ツールが10年後も使えるかどうか、それは誰にもわかりません。

どうしても、ハンティングのような感覚で、新たなサービスを模索してしまいがちですが、

本来の自分に立ち返って、ツールとうまく付き合っていきたいと感じているところです。

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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