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地方移住のカルチャーショックは洗礼のような出来事だった

おはようございます。

住めば都と人は言う。でも、私は7年が限界のようです。

自分の体内時計の大まかなサイクル。

改めて体感するこの秋に、次の世界へと妄想を膨らませながら、仕事を少しずつ片付ける。

できることなら、後を濁さずに飛び立ちたい。

でも、なかなかそれが難しい。

そんなことを考えていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

さて、今日は、私がディレクションで関わっている、マガジンのご紹介をします。

編集に関わるうちに、私も文章を寄稿してしまいました。

次へのアイデアもどんどん湧いてきて、チームの皆さんから刺激をたくさん頂いています。

みことTIMESとは

みことTIMESは、ニューヨークを拠点に組織変⾰及びエグゼクティブ・エジュケーションを行うMikoto, Inc.の発行するフリーマガジンです。

みことTIMESのコピー

帝王学スクール for Leaders
~NYのような多様性が当たり前の世界でブレずに生きる~

自分の人生のリーダーシップを取っていくのは自分です。

多様性の中で、自分の軸を持ち、世の中へ影響を与えていく一員となり、そんな自分に変化し続けること。主体的でありながら、真剣に楽しく、相互型で帝王学を学ぶスクールです。
運営会社:Mikoto, Inc.  

長らく興味を持ち続けていた「帝王学」、エグゼクティブ・エジュケーション。

Mikoto, Inc.が運営している帝王学スクール for Leadersへのご縁を頂いたのが2021年の春でした。


投稿記事:MYカルチャーショック

日本国内での体験をシェアします。

あれは引っ越しをしてまだ日が浅く、知り合いもほとんどいなかった時期のこと。

同世代の知り合いが少しでもできたらいいな、と、飛び込んだ、とある場所での出来事です。


ドキドキしながら扉を開いた私に対し、温かい言葉で迎えてくださった方々。

ここでどのように過ごせばよいのか、右も左もまだわかりません。

言われるままに中へと進み、腰を下ろすとにこやかな表情で迎えてくださった方が私に話しかけてくれました。

「お住まいは?」
「どこから来たの?」
「旦那さんのお仕事は?」
「他の家族は?」

問われるがままに答え、だんだん恥ずかしくなっていったのか、体温が上がっていくような感覚に襲われます。

おおかたのことを話し終えたら、会はお開き。

私が自分のことを話しただけで、終わってしまったのです。

結局、後日になっても、他の方のことを聞くことができず、少しずつ関わっていく中で飛び交う会話の中から情報を得るしか方法がありませんでした。

どこにでもある話なのかもしれません。

でも、私にとっては洗礼のような出来事でした。


日本のさとやまから多様性を叫ぶ

「ヘン」のレッテルを張り合う場所に悩まされた時期。

私はまだ気付いていませんでした。

均一性へのプレッシャーが強くのしかかってきたとしても、それはお互いを比べ合えるだけの人数が集まることができる場所だったということ。

人口減少と高齢化の進む過疎地域に住むようになった私は、今、競争心の生まれる人口比の閾値に興味を持っています。

おおらかにお互いを認めあい、個人の特性を響かせ合う共創関係を生む方法はこれから更に必要とされるものです。

一方、比べ合い、切磋琢磨することにもやはり意義があります。

その両方を程よくハーベストできる方法はあるのでしょうか。

まだまだ私には見えていないものが多すぎます。


おわりに

やりたいことだけを思う存分やりたい。

わがままかも知れませんが、それを目指して進んだときに、どんな景色が見えてくるのか気になります。

調べたいこと、つきつめたいこと、もっともっと。

時間が欲しい、と思う反面、時間を無駄遣いしている自分が嫌になることも。

次から次へとやりたいことの種を拾い上げる。

芽が出るかどうか試しに水をやり、様子を見る。

私は、まだ、そんなことばかりを続けています。


最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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