一度でいいから、やってみたいことをした話 1/4
大学4年の夏(2018)、就活が終わり。
夏休みに入り、
大学生活やり残したことないかと自分に問いたとき、
やり残していたことがありました。
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それは、ヒッチハイクです!!!
調べてみると、大きなSA(サービスエリア)から拾ってもらいやすいと記事には書いていました。
そして、ヒッチハイクをする人数が多いと車に乗れる上限があるので、少人数がいいと、そして男女1人ずつだともっと拾われずらいって書いてありました。
ていうことで 1人ヒッチハイク をしたいと思います。
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今回のヒッチハイクの目的地は、山口県にある『角島大橋』にしました。
SNSとかで、たまーに回ってくるところに行ってみたいとずっと思っていました。
いい機会なので、行くことにしました。
準備
でっかいバックパック。
いわゆる、登山用のバックパックです。
あとは、スケッチブックです。
サイズは、420mm×297mm 意外と大きかったです笑
かえって良かったです、目立つんで
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Day 1
朝、7時に起きて身支度を済ませ、出発しました。
家の近くの一般道で初めてのヒッチ開始。
狙いはいい、ちゃんと車が止まるスペース、ICまでの距離、完璧だ。
この時の行き先は「海老名SA」にしました。
1時間半もやって、中々車が捕まりませんでした。
するとそこに1人のおっちゃんが声をかけてくれました。「そっからだと、1日経っちまうよ」と。それだけは勘弁だったので、作戦を練りました。
今の場所からだと、海老名SAには行く車が少ないとのこと。
本当はお金を使わないと決めて、家を出ましたが、即効でルールを無視しました。
ヒッチしてたところから最寄りの駅に行き、電車、バスと、乗り継ぎ、海老名SAに着きました。
着いて、あたりを見渡すと大勢の人、
初めてヒッチをする、僕にとっては、かなり勇気のいる最初でした。
僕より先に何組か、ヒッチハイクをしました。
決心して、スケッチブックに「名古屋、静岡」と書きました。
Car 1
30分後、1人のスーツを着た男性が話しかけてくれました、「名古屋の手前まで行くから乗っけるよ」、その時作戦成功、ヒッチってこんなに楽しいの!嬉しいの!って感じました。
車まで行き、僕の旅はスタートしました。
「車にガソリンを入れてからね」と、しかも、コーヒーをご馳走になりました。
捕まえ方はブログやら、動画で見てたけど、車内での、会話はどうすればいいのかわからん、
まぁ、取り敢えず自己紹介とヒッチが初めてなのは伝えました。
どんどん話が盛り上がり、楽しい空間が生まれました。約4時間も一緒にいました。
海老名SAのヒッチ再開時刻は10時でした。
昼もご馳走になり、なんて、優しい人に巡り合ったのかと、1つ目の車でのヒッチの終わり時間が近づいて来ていた。
昼ごはんによったSAで、どこに降りしてあげようか、凄く考えてくれました。
乗せてくれた方の目的地を大幅に越していた。
小さな声で、近くのでいいですよ、と言ったけど、旅の目的地は遠いから、人が多いところにしよう、と言ってくれました。
もう感動でした。
無事、尾張一宮PAに止めて、最後に写真を撮って手を振って見送りました。
Car2
ヒッチを続けようとしたら、ヒッチハイカーに声をかけてもらい、少し話をしました。
それが終わると新たに2人組みの大学3年生コンビに会いました。
その人たちは岡山の倉敷に行くらしい。
自分はというと中々捕まらず、その2人組みが先に運んでくれる人を見つけたらしい、羨ましい。
その約5分後に、後ろから、「狭いけど乗っけるよ」と言ってくれた。
兎に角遠くに遠くに行きたい僕は、お願いしますと、返答しました。
なんとその車はレクサスの赤のちょーかっこいい車に乗っていました。
一生で二度と乗らない車に乗れた。最高だ。
夫婦の方に乗せてもらい、会話し、あっという間に兵庫まで行った。
渋滞とか大雨もあったが、かなりの順調で今でもびっくりしている。
止めて頂いたのは西宮名塩(にしのみやなじお)。響きがいい感じ、この言葉が好きだな。
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この日はまだまだ、進みたく、あたりは暗くなりつつあるが、ヒッチ続行です。
続きは、↓↓。
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