目標の目的がすごく大事

目標を達成する人とそうでない人。目標の過程を楽しむ人とそうでない人とがいます。
この違いは、目標の目的が影響を与えているからだと思います。

目的は二通りあります。成長することか、証明することかです。勉強にしても、スポーツにしても、成長することが目的の人は過程を大事にしますし、諦めることも比較的少なくなります。
しかし、証明すること、結果を重視する人は二分思考で物事を考えます。しかも、自分にとって難易度の低いことにしか挑戦しません。
未知のことには挑戦しないことが、結果を出したい人の特徴です。

もし、歴史の本を読むとして、目的が理解して成長することの場合楽しめるのではないでしょうか?
目的が、ただ暗記をしてテストの点数を上げることになってしまうと、恐ろしく退屈な作業であり、快楽はテストで良い点数を取れたときだけという状態になるでしょう。
もちろん、点数を上げること自体を楽しむタイプもいますが、結果が出なかった場合粘り強く努力することはかなり難しく、自己否定的(記憶力が自分にはない)になってしまう可能性が高いです。

そして、証明型の恐ろしいことは、挑戦すること自体を辞めてしまうことでしょう。結果が出ないなら才能がない、などのように断定的に考えてしまうのです。

ポイントは、目的を意識することでしょう。例えば、毎日ニュースアプリをチェックするのなら、興味があることだけでなく興味の範囲外のニュースに目を通してみて、仮説を出してみたり自分の意見を出すことを目的にする。

筋トレをするのなら、前回よりも1レップでも多く挙げられるようにするなど目的を意識しましょう。

注意点として、人間は二分思考に戻りやすいです。失敗をすると落ち込み、駄目だとか判断を下しますが、大事なのは目的と成長、改善です。
徹底して習慣づけることによって二分思考に注意を向けながら目標を達成しましょう!

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