保育園看護師ってどんな仕事?

子どもの関わる仕事の一つとして挙げられるのが、保育園看護師です。
実際、保育園看護師は通常の看護師と異なり業務の幅が広く、苦労される方が多いようです。

まず、保護者への対応が必要になってきます。預かっているお子様が怪我をしてしまったときなどは、保育士とともに看護師も保護者に対しお詫びをしなければなりません。
モンスターペアレントに当たってしまうこともあり、なかなか神経を使う仕事だといえます。

また、保護者のお迎えが遅い場合などもあり、仕事後の予定は立てにくいといえます。

次に、保育士の仕事もすることになるケースがあります。
保育園では、保育士に対する月齢ごとの対人数(保育士の人数)が定められています。
保育士の人手不足は現在とても深刻であるため、この対人数をクリアするため、看護師が保育士として人数にカウントされることがあるのです。

担任の先生として保育の合間に看護業務をする形です。
そのためクラスに配置はされませんが、忙しい時間帯の忙しいクラスでフォローに入り、他の時間を看護業務の時間とする、など保育園の方針により業務レベルは異なっています。

保育士の仕事の中には、季節ごとに色紙を切って作る壁の飾り、運動会前に入場門の装飾の作成といった壁面工作のお手伝い、保育室やトイレなどの掃除などがあります。工作なども行うことから手先の器用さも求められることとなります。

このように、保育園看護師は保育士のような業務が混ざっており、看護業界の中でも仕事的には異質だといえます。
保育園看護師に興味が湧いたのなら、どんな業務があるのか、そしてどんな悩みが起きやすいのかを知っておいた方がいいでしょう。
悩みに関しては、以下のサイト(http://hoiku-nurse.net)にまとめられていたので、参考にされることをおすすめします。