入籍直前日記　せっかく病院に行ったのにね

夫（となる人）の体調が回復しない。

風邪のひきはじめの段階で、かかりつけ医に行こうとして予約が全く取れず、いったんは市販薬で様子を見ていたがいまいち治る気配がない。

今までまったく行ったことはない、会社近くの病院なら予約なしでいけそうだから試しに受診してみるか、と退勤後に行ってみたらもう、ぜ～んぜんヤブ医者だったらしく大量の薬を携えて、ぐったりしながら帰ってきた。

具合の芳しくないときに、相性の合わない医者に当たった時の徒労感よ。
ヤブ医者だと感じた時のエピソードをぐったりしながら話す夫。
途中から二人ともげらげら笑ってしまう。
そんな？？！わかりやすいヤブ具合！？ある？？！！！わー！と盛り上がる。
二人でソファに座って、各自のスマホで病院の口コミを確認し、やんややんや言い合う。
こういうとき、夫は体調が悪い上に大変だったんだから、と愛を持って傾聴しようと最初は思うのだが、だんだんと興に乗ってしまい、最後の方は宴でヤジを飛ばす山賊の様な口ぶりになってしまう。

まあそれはおいといて、かかりつけ医って本当に大事なんだなあ、と実感した。今後は、絶対にいつものあの病院に行こうと言い合う。

回復を祈って早めに就寝。
本当は冷蔵庫にあるメロンを食べたかったのだが、
もう２人とも眠くて眠くてしょうがなく、明日に見送ることにする。