宗教の発生と食に関するメモ
研究の合間、夕食としてコンビニで大根オクラを買って暗い鴨川のほとりで混ぜながら、ふと思った。人類が肉食獣として進化し地球を席巻したのち、その大多数がアブラハムの宗教を奉じ、その宗教の核が「動物犠牲の祭儀による罪の赦し」にあるの、偶然だろうが示唆的だな、と。つまり宗教の発生と食の関係について知りたいのだ。
思いつきの元ネタは、最近の人類学の成果として「人類は進化の過程の大部分において肉食だった」という説があるという話。根拠は胃酸の濃度らしく、なるほど、なかなかに説得的だと