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日記

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2020年7月の記事一覧

20200713

猫最近自宅付近をよく散歩するようになった。

車の下でくつろいでいる猫や、ガラスの扉越しにじっとこちらを見つめる家猫をみるたびに、意外と近所に猫いっぱいおるやん、と思う。

特に早朝に散歩をしていると、猫しかいない街になるので人類は私以外めつぼうしたんやっけ、とねぼけた頭で考えてしまう。

それはそれでしあわせかもしれない。

交差点雨の中歩道橋の下で野菜を売っている人がいた。

今の家に住んでも

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20200705

透明な視線人が会話している顔を観察するのが好きだ。

年齢は高ければ高いほどおもしろい。
もっと言うと、互いの関係性が曖昧で推理する余白があるほどおもしろい。

例えば、電車で向かいに座っているおばさんたちの朗らかな会話や、出会い系かなんかで今日初めて会ったらしい男女のぎこちない会話、難しい言葉を使っている割に内容がスカスカなエセ知識人たちの会話などだ。

私はいつもそんな人たちの顔をよく観察して

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20200703

雨。

昼飯を食べに入ったうどん屋のおっちゃんが世話好きで実家に帰ってきたみたいになる。

一台のテレビを不特定多数の見知らぬ人たちと一緒に見るという状況もそういえば久しぶりだなと思った。

同じニュースをみて少したつと、ぽつ、ぽつ、ぽつ、と雨のふりはじめみたいに話しだす声が聞こえてくる。

雨がアスファルトに落ちる音と、木の葉に落ちる音と、ビニール傘に落ちる音がそれぞれ違うように、同じニュースを

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