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なぜ今の仕事をしているのかを考える


1、どうして今の仕事をしているのか。

これまで続けてきた仕事、詳しく言えば「リフォーム営業」を止め
新たな道に進むことを思っているのかを言語化しておきたい。
そしてこれからのためにきちんと整理しておきたい。

大学で学んだ建築という学部から何も考えずに選択した「建築業界」
そこから技術を学ぶために「アフターメンテナンス」を選択し
現場実践を学び、そこでお客様という接点との交渉をスムーズに
進めることを体験として学び、「建築営業」という業界に慣れていった。

この何となく、今よりも。。という中途半端な思いから始まった仕事に
ちゃんと整理を付けたいというのが今の思い。

どうして今の仕事をしているのか?

その答えは、選択した学部から就職というレールに乗ってきて
右往左往している中で身に付いた
「これだったら食っていける」という漠然とした感想が答え。

2、なぜ今の職種を選択したのか。

建築業界の中で、なぜ今の職種を続けることを選んだのかを考えたい。

建築業界の中での職種といえば
・現場監督
・設計、デザイン
・営業
・カスタマーサービス

他にもあるが、最初に選んだのは「カスタマーサービス」
現場監督もできるという話を聞き、一気に学べるし、厳しいという話も聞きその業種を選択した。
当時の部長から「営業」をやってみては?という他人からの目線で
やる気も無かった「営業」をすることになったのだが、不思議なことに
営業という職種にハマる。
他人の目は私という人間性を客観的に観ているということだ。

そして何故、営業にハマったかを考えることが大事なことだと思う。
理由は2つ
・成績として結果が分かる(自分の成長度合いがはっきりわかる)
・お客様から「感謝」される。
(アフターで受けるクレームとのギャップを感じているのかもしれない。)

恐らく私は、
「自己成長が感じられる」
「他人から感謝される」

ということに喜びを感じているのだろう。
自分がお金を使ってきたことに対して振り返ると、何となく的を得ている。

そういった価値観が私であり、建築業界では無くても良いのだろう。


3、自分の特性を考えてみる。

次に自分の特性について考えていく。
何が得意なのか。。自分ではよく分からないため、他人に聞いた。

妻からは「1人でコツコツ何かを続けることが気にならないタイプ」
仕事仲間からは「誠実で真面目だから話を聞いてもらいやすい」
ストレングスファインダーでは「共感性」「収集性」「個別化」「内省」
などが客観的に見えてきたこと。

確かに一人でコツコツ継続することは嫌にならない。
人からの話を聞いて、「そうだね、分かるわかる」って問題を共感し
アドバイスして喜んで貰うことに、自分も嬉しくなる。

お客様の問題点を共感し、解決するために考えて、解決されたときに
達成感を感じて嬉しくなる。ということは本当、よくある。

自分の特性を知ると、他の職種でも同じスキルを持っていると得することがあるかもしれない。
例えば
・コンサルタント
・教員
・人事
共感性が有るからと言って、皆でわちゃわちゃすることが好きではない。
個別的に共感することが苦手ではない。ということ。

そして好きなこと(継続しても嫌にならないこと)とは

・絵を描くこと(抽象画、イメージという頭の中のものを描く)
・小説、本を読むこと
恐らく、想像することが好きなんだ。
何時間でも想像に更けることができる。
逆を言えば、目の前のことに集中できない。ということもある。
時間を区切って仕事をしないと効率的にはできないというのも自分の特性だ

「誰かのために役に立ちたい」

だからボランティアなんかもやっている。
誰かのために役に立つことを考えて、コツコツ努力し、喜んでもらう仕事が
自分に一番合っている仕事なんだろう。

4、他の人と違うこと、それが強みになる。

自分は他の人とは違う、と思うことは無いだろうか。
私はいくつかある。
#差別では無いのでそこは気にしないで頂きたいです。
#大多数と比較して少数派ということ

・太った人が好き(愛くるしいと感じてしまう)
・他人が嫌がることを〝レアなこと”と思って、引き受けてしまう。
・自分磨きのために継続できること。
・尊敬する人の意見を素直に聴く。

こんな感じ。これを反証として強みに出来ないか。
・理想の人と付き合うことができ、結婚できて幸せ
・困った時に助けてくれる人というイメージが定着し、重宝される
・衰えに対する予防や自己成長が意欲繋がる
・押しアイドルのように楽しみが見つけやすい

仕事という面でみると、「困った時に協力する」「成長に意欲的」
ということだろう。
基本的な「挨拶」「文章作成」などをきちんと行った上で
上の2つを組み合わせ、毎日継続的に続けることが強みになる。

5、最後に何をして喜んでもらうか

仕事としては誰かの役に立つことで喜んで貰い、お金が発生する。という流れになる。では、お金を発生する前段の誰に、何をして喜んで貰うことが
自分の幸せに繋がるのかを考えたい。

誰に?
私の場合は「女性」で「自分にコンプレックスを持っている人」のために
自分を役立てたい。
理由は「共感して欲しい」という要望は女性に強い欲のように思う。
中学生時代のいじめられていたクラスメイトの子を守ったときに感じた達成感が今でもやってよかったと感じている。
女の子でも男の子でも、困ってた時に助かって、笑ってくれたときの顔が好き。ものすごく幸福感を得られます。

悩みを聞くということは誰にでもできることかもしれない。
私の場合、「面倒だな」と思うことが他の人よりも鈍いのだろう。

ターゲットをかなり絞ってしまったが、本当はそれが自分に合っていることなんだと思う。
お金というもの、仕事という呪縛から自由に考えると自分のやりたいことが見えてくるかもしれない。



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