障害者用コーチングプログラム1

 障害者用のプログラムとなっていますが障害がなくても使用可能です。なお以前書いた内容がいくつか混ざっていますのでご了承ください。

・はじめに
まずは実際やってみるのが一番手っ取り早いので、次の項目を順番に答えてください。

1ー今達成できたら一番嬉しいことはなんですか?

2ーそれの達成状況は百点満点で何点ですか?

3ーこの点数の原因はなんだと思いますか?

4ー点数を上げるためにはどうしたらいいですか?

5ーそれは何日でできますか?

6ーこの行動で達成できると思いますか?

7ー足したり減らしたりしたいことはありますか?

8ー改めてこのあとどういう行動をするか言ってみてください?

9ーこれで終わりますが終わってから何をしますか?


どうでしたか。これを何度も繰り返すだけでも大分違います。

・全体の流れ。

まずは原則としてコーチングは
「教えずに引き出す」
というのがあります。コーチは進行上必要なこと以外は基本教えません、傾聴や質問などの技術を使って内面を引き出して進行していきます。

次にどういうふうに進行していくかというと、コーチによってやり方は違いますが
①目標(目的)設定
②現状確認
③具体的な行動までもっていく
というパターンはだいたい一致しておりこれも傾聴や質問などの技術を使って進めていきます。ここで大事なのが目標や行動はクライアントが決めるということでコーチが決めることはありません。
以上が全体の流れですが「教えずに引き出す」「目標や行動はクライアントが決める」がコーチングの特徴かと自分は思います。
そしてコーチは定義もやり方もみんな違います。

・注意事項
以下のことはやらないでください。
話をさえぎる、どなる、挑発的な態度、頭ごなしの対応、話を聞かない。


・これは覚えておこう。
コーチの語源、ICFの倫理規程とコアコンピテンシー、GROWモデル。

これらはコーチなら知っていてあたりまえの知識なので覚えておきましょう。


最後にいっておきたいことを3つ終わりになります。

自分で行動しなければ変わらない。
上手くなるためにはとにかく実践あるのみ。
そして選択肢はいっぱいある。

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まったりと更新していくコーチングマガジン、いろんな人に見てもらい現状が少しでも良くなれば幸いです。  いろいろなコーチングの本(45冊以上)を読んで使いやすいようにまとめています。

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