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ブルタの文章をブラッシュアップ2 BBBII

文章の練習として他の人が書いた記事を深草なりにリライトしてみようと思いました。今回取り上げるのはブルタさんの下記記事です。


ブログ始めました

もはや何度目かわからないのですが、ブログをはじめました。記憶の限りでは、ブログは83回ほど挫折しているので、間違いなく今回も挫折すると予想されます。しかし天地神明に誓って申し上げますが、最初から挫折しようなどと思って始めたことは一度もなかったのです。それはぜひとも信じてほしい。

期待せずに書き続ける

しかし、これを逆手にとって考えれば、ピンチはチャンス、むしろ最初から挫折するだろうと思いながら書き始めれば意外と続く。そんなものかもしれません。それはひょっとすると人付き合いにも似たところがあって、素敵な人とは長続きしないけれど、この人とは長続きしないかもしれないな……とちょっと不安のある女性の方が恋の相手として緊張感があって思いのほか数年以上続いたりするようなものかもしれません。

何も書きたいことが思いつかないのにわざわざブログを思いつきで始めるのももはや毎度のことになっています。普通は何かしら書きたいことがある、訴えたいことがあるからブログなどを全世界に公開して喧伝しようとするものだろうから、これは本末転倒ってやつかもしれません。

書き手は書いて成長する

だが、執筆の意義はただ自分の主張を広めるだけかといえば、それだけではない! とも言えるかもしれません。自分の脳を畑に見立てれば、それを耕し、畝(ウネ)を整頓し、畦道(あぜみち)を張り巡らせて自分の思想や体系を打ち立てる礎(いしづえ)にするという役割もあるでしょう。読み手にとっては迂遠な話であり、書き手の自己満足とも映るかもしれませんが、やはり書き手も最初から完璧な書き手として登場するわけではない以上、書いている途中にいろいろな気づきがあり、成長するものです。みなさんにはそこを見守ってもらいたい。そして、私の成長とその軌跡の貴重な証人になってもらいたい。そう願ってご寛恕(かんじょ)を仰ぐばかりであります。


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