"小さく街をあるく、街をつくる"発表へ!メンバー紹介!

画像1 2023年2月12日(日)14:30~15:30、WWFES2023の中のプログラムとして発表するのは小さく街をあるく、街をつくる〈港区、東京タワーこんにちわー編〉チームの成果になります。私たちは昨年11月から港区を散策しながら講師のワークショップを受けたり、体を動かすワークショップを行うことで表現や場所をチームとしてリサーチするということを重ねていました。今回はメンバーを少し紹介したいと思います。
画像2 野木青依さんは普段、マリンバ奏者でありアーティストとして活動しています。歩いてマリンバの演奏を届けたり、どうしたら音楽を新しく人に聞いてもらえるかを模索したりしているように思えます、これからの音楽は待っているだけじゃないような気がしていて共感します。今回は体のことにも挑戦しています。
画像3 吉村政信さんはだじゃ研で一緒でした。その時はエレキギターを確か弾いていたと思うのですが表現活動を始めたのはここ10年ほどだそうです。ずっと会社勤めをしていてやりたくてもその時間が作れないでいた時に転職をタイミングに時間ができ活動が始まります。今回も果敢に自分の言語を持って池に飛び込むようにアクションを勇敢に重ねています。短歌を途中読みます、情緒担当と言ってみたり。
画像4 なかむらなおきさんはストリートリバーにもたまに遊びに来たり踊りがあれば参加したり、自らやはり身を様々な場所に投じます。興味分野は広く、今回も人一倍港区を歩き回っていて様々な場所の記憶などが刻まれていることかと思います。忍者がいるぞ、、気配担当です!YouTubeで見れる普段着ダンスも目が離せません。
画像5 内田颯太さんは普段は写真を撮ったり映像を始めたりもしています、今回は2回目のワークショップから参加。独自のフットワークで様々なものを見つけ観察していきます。今回もワークなどを受けつつも自身のクリエーションをいかにその中で生み出せるか、のような明確な立ち位置を探そうとしているように見えます。
画像6 斎藤英理さんは今回ゲスト講師として双眼鏡を使って街歩きをするワークショップを開いてくれました。一回のつもりが何度も帯同してくれて立派なメンバーです。まるで柔軟でもある三脚のようにしっかりした批評眼とあそびを持った視座で提案などを入れてくれます。発表中の立ち位置も面白くなりそう。
画像7 黒い人が石見舟さんです。彼もゲスト講師として都市の風景についての講義をしてくれました。港区出身ということでずいぶん、助けられました。石見さんと歩くことで場所に時間の層を感じることができ、表面をなぞっているだけでない探検が可能になったような気がしています。また動くと面白いアイディアも出されます。
画像8 LICCAさんは普段、武蔵美の通信に通いながらダンス、あるいはアーティスト活動をしています。コンタクトインプロビゼーションが得意で、リサーチの過程でも梅澤さんとのコンタクトを行いました。バーの壁画なども力強い感触がありそうと思いましたが今回はあやとりなどのアイディアを試しています、面白いトライになりそうですよ。
画像9 梅澤妃美さんはダンスや打楽器なども演奏されます。元々僕はイスマエラさんというダンサーの企画であったのですがその時に梅澤さんが果敢に歌舞伎町で躍り出た姿を忘れることができません、丸腰のダンスというものほど人を勇気付けることはないという印象を受けました。今回も意外なアイディアが盛り込まれる予定です、お楽しみに。
画像10 望月寛斗さんはCo.山田うんのメンバーでもあります。今回参加とあってびっくりしました。斎藤さんの講師回で出された宿題に対してアンケートという方法で提出をしていたりたぶんダンス意外のアイディアの部分がもっと気になるところでもありますが今回も18番のダンスが炸裂します。もっと時間があったらどうなっていただろうなども思っています、お楽しみに。
画像11 黄色い服のGANCHANは昨年ヌトミックの公演に手伝いで入っていてその時に出会いました。今回、"目立ちたい"というのを掲げ参加してくれました。港区の資料館で見たかつての港湾の生態系を体でインスパイアーされたことをやったりしていきます。ポテンシャルはあって、こないだは解散後にその短パンで皇居ランニングに向かうということでした。ガッツを呼び込んでくれそうな。(いや、ガッツよりカッツという感触に近いかもしれません)。現在自身の演劇制作も並行しているとのことです。
画像12 ということでメンバーの紹介でした!集団で歩くこと、できれば掘り下げること、そしてクリエーションも別であること、それぞれの別の場所での活動があることがほんのりブレンドされる時間と場所がありました。港区郷土資料館で待ち合わせをしている時に野木さんとこないだの京都の話をしていて思ったのは歴史的な建物の中でも現在の話というのを人は常にしていて、現在的であり、歴史にまとわりつかれているという感じがしました。まとわりついているものと再び関係をとって営みにくわえていくようなことをしていきたいと思います。by Aokid

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