見出し画像

霞ヶ関にもコワーキングスペースはあるのだけど

行政関係の仕事をしていると、いわゆる「霞ヶ関」に行くことがしばしばあります。行ったことのない方にはとってもハードルの高い場所だと思いますが、中央官庁も基本的には市役所などと同じで、いろんな人が来て、相談をしたり、打ち合わせをしたりしています。
建物の入り口に受付があって、そこで相手の部署名と名前を正確に伝えないと中に入れないのは民間の大企業と同じですね。部署名がとてもややこしいのと、同じ苗字の人がいたりするのでフルネームを押さえておいたほうがよいこと、身分証の提示を求められるので必ず持っていくこと(社員証でなくとも、保険証などで大丈夫です)、「合同庁舎」というやつは複数の建物に一つの省庁が分かれていたり、その逆に一つの建物にいろいろ入っていたりするので、事前によく確認しておくことも大切です。(タクシーで行く時は特に注意)

待ち合わせ時間までちょっと時間が…

私は前職では霞ヶ関まで車で5分、歩いても20分くらいの立地に勤めていたのでとても便利だったのですが(霞ヶ関の皆さんは「きょう今からでいいですよ」といったアポをくださることがあるので)、転職して、ちょっと距離ができました。そうすると、絶対にオンタイムでお伺いするにあたって、わりと長めの時間、待ち時間が発生したりします。

そうするとなにが困るかというと、アポの時間まで待機しながら仕事をする場所がなかなかないのです。玄関すぐに受付があって、食堂もカフェもその中です(総務省の一階にはドトールが入ってたりするんですけど)。さらに喫煙所はほぼ全廃されました(農林水産省だけはまだあるって噂に聞いたけど本当かな…)

そこで役に立つのがコワーキングスペースです。代表格がSENQ霞ヶ関

https://www.senq-web.jp/office/kasumigaseki

霞ヶ関…というより虎ノ門ですが、設備は大変使いやすく、1時間500円でドロップインできま…

せん!コロナウイルス対策で、ドロップインが使えなくなっていました!困った!

というわけで、その近隣にあるカフェドクリエ虎ノ門駅前店か、エクセルシオールカフェ虎ノ門店に専ら行くことになります。どちらも喫煙席(紙巻、加熱式)あり、電源有りです。

結論としては「霞ヶ関のど真ん中には民間人が待機するところがほとんどないので、虎ノ門に行こう」ってことですね。

その昔は受付もなく、自由に人が出入りしていた時代もあると聞きますが…(いまもかなりの省庁では、受付さえ通ってしまえば、ほとんどのフロアは自由に行き来できてしまいますし、さらに思い切ってアドレスフリーで仕事をされているような部署もあります)そこを乗り越えて、官民の連携を進めていく身としては、うまくその仲介ができればと思っています。


自分の仕事(地方自治、防災、AI)について知ってほしい思いで書いているので全部無料にしているのですが、まれに投げ銭してくださる方がいて、支払い下限に達しないのが悲しいので、よかったらコーヒー代おごってください。