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【ミュージアムレポ】寅さん記念館

みなさん、こんにちは!
whipです。

今日は、東京は葛飾柴又にある寅さん記念館に行ってきましたので、そのレポをあげたいと思います。

【わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です】

皆さんは『男はつらいよ』(寅さん)をご存知ですか?山田洋次監督の言わずと知れた名作シリーズです。正直、僕はこの寅さんシリーズの世代ではありません。でも、小さい頃にテレビ東京でやっていたイッキ見放送でたまたま視聴したその時から、完全にハマってしまいました(笑)。両親も好きだったので、以降僕の家庭では、年始は寅さん!というルーチンが生まれました。

簡単に『男はつらいよ』のあらすじをご紹介します。
主人公は、寅さんこと車寅次郎。葛飾柴又で育つも16の時に父親と喧嘩して家出。以降フーテンの生活をおくっていました。ある日、故郷のことを懐かしみ20年ぶりに柴又へ帰郷。妹のさくらや、おじちゃん、おばちゃんと再会します。
そんな寅さんと家族たちの日常を描く作品。寅さんの片想いや、家族との1ページは笑いあり、涙あり、まさに日本のこころって感じな素敵な作品です。
寅さんが旅する日本各地の風景もまた魅力的です。


【それを言っちゃあおしめえよ。】

寅さんといえばたくさんの名言があります。名シーンも多く、たくさんあるシリーズなのにほんとに魅力的なんですよね。

そんな寅さんの魅力を詰め込んだ博物館、寅さん記念館が聖地柴又にはあります。

子供の頃に来たきりだったので、本当に久しぶりに訪れました。何度かリニューアルもしていたみたいで知らぬ間にオシャレなカフェもできてました(笑)。

寅さんといえば、柴又のとらや!この団子屋さんと裏の印刷工場や帝釈天を舞台に物語は展開します。

撮影で使われたセットや、小道具などを当時のままに展示しています。要所要所で、作品のワンシーンとが映像で流れるのもとても素敵です。

模型の展示や、クイズコーナーなんかもあるので訪れる際にはぜひ1作品でも『男はつらいよ』を観ているとより楽しめると思います。

併設している山田洋次ミュージアムは初めてでしたが、監督が使用していた様々な機材や貴重なトロフィーなどが展示されています。こちらもぜひ合わせて訪れてみてください!


おすすめはなんといってもTORAsancafe!おしゃれな雰囲気の中、作品の余韻に浸れます。ぜひ、トラチーノはおすすめです!


僕はなんか疲れたりした時に、『男はつらいよ』を観返します。まだご覧になってない方はぜひ観てみてください。きっと笑って泣いて、明るい気持ちになれると思います。

フィルマークスでレビューも書いてますのでぜひ!


寅さん記念館は、今年4月にリニューアルオープンするそうです!また夏にでも来たいなぁ。

◆公式サイト


最後まで読んでいただきありがとうございました。

あーまた寅さんに会いたいなぁ。


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