2024.07.06 「プラスチックの科学」
古くから「雪の白浜」として、和歌にも詠まれた美しい諸寄ビーチでスタートした本日のイベント。
しかーし、砂をよく見ると、白砂とは違った白い粒々が…そう、これは発泡スチロールが細かくなったものたち、マイクロプラスチックです。なかなか摘んで拾うのは難しいマイクロプラスチックですが、砂ごとバケツに集め、そこに海水を注いで浮力の力でビーチクリーン!
ふぅ、とはいえマイクロプラスチックって厄介!っと皆さんで痛感したところで実験スタートです。
最初の実験は、バイオプラスチック作り。お馴染みの牛乳を使って、自然に分解されるプラスチックを作ります。みんな、おうちで是非土に埋めてみてね!
お次の実験では、プラスチックの性質を学びます。カップに思い思いのお絵描きをして、トースターで温めると…みなさんトースターに張り付いてプラスチックの変化を見守ります。
最後の実験はみんなが楽しみにしていた人工イクラ作り。プラスチックに代替するかもしれない素材にみんな興味津々👀
厄介者だけど私たちの生活に欠かすことの出来ないプラスチック。みんなでこれからどんな風に解決していけるか、未来が楽しみなイベントになりました。この夏の自由研究で、色々な解決策を提案してみてくださいね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?