ブンダバー

2021年秋に発足した兵庫県・但馬地域団体です。 「ブンダバー」はドイツ語でwonde…

ブンダバー

2021年秋に発足した兵庫県・但馬地域団体です。 「ブンダバー」はドイツ語でwonderfulの意味。 コドモたちと一緒にたくさんの驚き、発見、感動をして、好奇心の種をまき、芽を育てます🌱

マガジン

  • 2024年度 たじま自然探検隊

    2024年度も地域の子どもたちと共に、自然を満喫! すぐ手を伸ばせば手が届く自然に、触れないままこの町を巣立つなんてもったいない!

  • 地域のお手伝い

    公民館活動やPTAなど、さまざまなところで自然体験イベントのお手伝いをしています。

  • サイエンスキャンプ

    2023年からスタートしたお泊まり型イベント「サイエンスキャンプ」です。

  • 2024年度 大自然の科学教室

    今年度は鳥取大学博士課程でジャトロファという植物の研究をしている「河合くん」が先生となって、一年間みんなを楽しい科学の世界へ誘ってくれます!

  • ブンダバーの自然体験2023

    2023年度の自然体験の活動記録です。

最近の記事

2024.08.24 川の生き物調査隊

「人前で話すのは得意じゃなくて…」と胴長を着てはにかむ青年。今回はそんな鳥取環境大学2年生の永田くんを講師にお招きした、川の生き物調査隊です。彼の知識量と生き物を愛する気持ちを一目見ただけで確信したスタッフ松岡は、この日をワクワクして待っておりました。 さあ!永田隊長デビューです!! 早速みんなで川へ! 隊長、無造作にコロコロ石を転がしているように見えるのに、どんどん生き物を捕まえていきます。ちなみにスタッフ松岡は家から金魚網をみんなの分持ってきましたが、永田隊長に「それ

    • 2024.08.04 「藍染め体験」

      最近、藍染めに興味津々のスタッフ松岡。「藍染めを教わりたい!ご興味ある方ご一緒にいかが」企画です。 15名の皆さんで赤崎地区の藍染めの達人、二階堂さんに手取り足取り教えていただきました! クシュクシュしたり、石を挟んだり、それぞれ工夫を凝らした力作に皆さんニンマリ。 これはハマってしまいますね!

      • 2024.07.28 「海の生き物調査隊」

        本日は新温泉町塩谷海水浴場にて、海の生き物調査隊!講師はおっちゃん、こと但馬自然史研究所の本庄規さん。 まずはみんなで日本海や海の生き物について学びます。おっちゃんの語りに引き込まれ、笑い声と「ほお!」という声で溢れる会場。 さて、いざ網を持って海へ!岩の隙間、砂の中、かくれんぼ上手な生き物たちを、みんな上手に発見していきます! みんなで集めた生き物たちをたらいに入れたら、今日限りの天然水族館完成!メリベウミウシの匂いをかいだり、ウニのトゲトゲに触ってみたり、五感をフル

        • 2024.07.27 「たじまむしむし調査隊」

          未だかつて、こんなにもカメムシ臭が辺り一面に漂うライトトラップがあったでしょうか。 2020年から毎年行なっている大生隊長とのライトトラップイベント。なんと今年は記念すべき5周年!思い返せば第一回目、洗濯物干しの上に百均の白いシャカシャカした不織布をフワリとかける大生隊長を、不安一杯に見つめるところから始まったライトトラップイベント。 あの頃はまだ大学生だった隊長も、今や立派な社会人となり、鳥取の昆虫界をグイグイと引っ張っております。なんだかライトトラップの装備も新調して

        2024.08.24 川の生き物調査隊

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        • 2024年度 たじま自然探検隊
          4本
        • 地域のお手伝い
          13本
        • サイエンスキャンプ
          5本
        • 2024年度 大自然の科学教室
          2本
        • ブンダバーの自然体験2023
          10本
        • たじま自然体験隊
          16本

        記事

          2024.07.21 「サイエンスキャンプ Day 2」

          AM5:30 何やら2階の男子部屋から 「ドタドタバタバタ」 と物音が。 眠い目を擦りながら部屋を覗きにいくと、大学生のお兄ちゃんの布団には甘えんボーイズがみっちり詰まっております。 嗚呼、お兄ちゃん達はサンドイッチのハム状態の上、顔のあたりにモモンガのぬいぐるみまで乗せられてる😱 ダメだ!このままでは彼らが過労で倒れてしまう! 6:30の起床時間まで、少しでも体を休めてもらわねば、ということで、ドタバタボーイズを引き連れて早朝の松林散歩🚶 倒木をひっくり返して蟻を観察したり

          2024.07.21 「サイエンスキャンプ Day 2」

          2024.07.20 「サイエンスキャンプ Day 1」

          さて、待ちに待ったサイエンスキャンプ始まりました!期待に目を輝かせて、続々とレクリエーションセンター松の湯に集まってくるサイエンス好きのみんな! まずは、諸寄海水浴場で水の実験です。網なのに水が溢れない手品のような実験に、みんなアングリ! バケツを振り回したり、塩ビパイプで水鉄砲遊びをしたり、普段は濡れる事を気にしてなかなかやり辛い実験も、ここではどんどん挑戦出来ます。 海藻探しや魚を追いかけてる子も! その後は、マイクロプラスチックを浮力を利用してとったり、散々海遊

          2024.07.20 「サイエンスキャンプ Day 1」

          2024.07.08 浜坂東小学校クラブ活動のお手伝い

          今日は浜坂東小学校のクラブ活動で、タデアイの叩き染めをしました。東小学校区の赤崎地区公民館長さんは、藍染めの達人!そんな館長さんにお借りしたモサモサのタデアイの葉を好き好きに布に並べて、みんなでトントン。緑色がどんどん藍色に変化していく様子に歓声があがります!この時期しか出来ない体験。また、おうちで他の葉を叩いてみて、違いを比べてみても面白いですよ。

          2024.07.08 浜坂東小学校クラブ活動のお手伝い

          2024.07.06 「プラスチックの科学」

          古くから「雪の白浜」として、和歌にも詠まれた美しい諸寄ビーチでスタートした本日のイベント。 しかーし、砂をよく見ると、白砂とは違った白い粒々が…そう、これは発泡スチロールが細かくなったものたち、マイクロプラスチックです。なかなか摘んで拾うのは難しいマイクロプラスチックですが、砂ごとバケツに集め、そこに海水を注いで浮力の力でビーチクリーン! ふぅ、とはいえマイクロプラスチックって厄介!っと皆さんで痛感したところで実験スタートです。 最初の実験は、バイオプラスチック作り。お

          2024.07.06 「プラスチックの科学」

          2024. 05. 11 「ミャンマーを知る料理教室」

          今年度初のブンダバーイベントはミャンマーです🇲🇲 はて?なぜ新温泉町でミャンマー? 実は今回の講師のナイナイさんは、14年前に結婚を機にミャンマーから新温泉町にやってきたのです。 そのご縁からのミャンマー企画。 会場としてお世話になったのは、居組の古民家カフェ「WorkCafeKofuneya」さん☕️ 日本では飲み物のお茶ですが、なんとミャンマーではお茶の葉は食べ物だそう。今回はミャンマーの家庭ではどこでも食べられているお茶の葉サラダ「ラペットゥ」と、ミャンマーのお正

          2024. 05. 11 「ミャンマーを知る料理教室」

          2024.02.19 出張サイエンス講座

          新温泉町の浜坂東小学校のクラブ活動でカラフル人工イクラを作りました。最初は大人しくイクラを作っていても、そのうちヘビ型や巨大イクラなど色々と試してみたくなります。そこに色々な気づきや発見があります💡 クラブ活動や地域子ども会のお手伝いなど、お気軽にお声がけください!

          2024.02.19 出張サイエンス講座

          2024.06.15「サイエンス謎解き」

          いよいよ始まりました、大自然の科学教室! 今年度1年間、皆さんを楽しいサイエンスの世界に誘うべく、ウンウン知恵を絞ってくれるのは、鳥取大学で植物燃料のジャトロファの研究をしている河合君です。本日、忍者Tシャツで気合い入ってます! そして今回はスペシャルゲスト!芸術文化観光専門職大学のおとはさん! この謎解き企画が決まったあと、河合君とスタッフ松岡は打ち合わせを重ねました。磁石を用いたり、屈折を利用した楽しいサイエンス仕掛けはアイディアが出ますが、謎解きのストーリーがちっと

          2024.06.15「サイエンス謎解き」

          2024.06.29 「おや?このメダカ違うぞ!メダカ探しで新発見」

          学校から帰るとランドセルを玄関に放り出し、毎日のようにタモ網片手に川で生き物探しをするスタッフ松岡息子氏。 そんな彼が 「最近川で改良メダカがとれちゃうんだよね。多分ペットとして飼ってるのを放しちゃうんだ。」 と食卓でプリプリ話しているのを聞くたび、少しでも何か出来ないかと考えておりました。 そんな時、豊岡の環境保全の報告会でイモリの遺伝子撹乱についての発表をしていた豊岡高校の井垣ゆうさんに出会います。今どきの高校生ってすごい!!と会場の誰もが唸る圧巻のプレゼンをする彼女に

          2024.06.29 「おや?このメダカ違うぞ!メダカ探しで新発見」

          但馬の保全を考える事例発表会 2024.02.10

          ブンダバーの自然体験についての活動報告させていただきました。ガッツリ保全活動を行っている方々の素晴らしい発表に挟まっての報告で、ハートはペチャンコです。打ち合わせ時から「え?本当にわたしですか?ブンダバーの活動って保全ぽくないですが良いんですか?」と何度も確認。結果ペチャンコです。 それにしても、但馬高校生達の発表は圧巻でした。なんて未来は明るいのでしょうか?早速来年度のイベントで企画を一緒にするお約束もして、ペチャンコのハートも少しふっくら♪きゃー、来年も楽しくなるぞー!

          但馬の保全を考える事例発表会 2024.02.10

          2023. 11. 11 秋の山散歩&落ち葉アート

          今年度最後のイベントは、養父市で林業を営むアンナさんに山の楽しみ方を教わります! この時期の山には、色とりどりの葉っぱや木の実が落ちています。それを拾い集めて、みんなでアートタイム! まずは落ち葉のステンドグラス。この色使いは人工的には作り出せない! 落ち葉アートはみなさん発想豊かな大作を次々と作り上げてくれました。 海へ山へと縦横無尽に遊び回った今年度のブンダバーの活動も、本日で一旦終了!また、来年度もたくさん遊びましょうね!

          2023. 11. 11 秋の山散歩&落ち葉アート

          2023.10.28 苔散歩&苔テラリウムワークショップ

          秋晴れの気持ち良い日ですね。 カメムシ大発生ですが、むしむし探検隊員の私はへっちゃらです! ウェルカメムシ! ということで、本日は新温泉町の素敵古民家「以命亭」にて苔テラリウムワークショップです。 今回の講師は養父市地域おこし協力隊の迫風歌さんです。 普段は大屋のBIG LABOで活動されています。 まずは苔の解説です。なんと!! 苔は他の植物のように根から栄養をとっているわけではないんですって! 根っこっぽいのがヒョロリと出ていますが、これは仮根といって地面にくっつくだけ

          2023.10.28 苔散歩&苔テラリウムワークショップ

          2023年度9/30,10/1,10/9 ハゼ釣り&唐揚げ

          毎年大人気のハゼ釣りイベントは、今年はなんと3回の開催でした。 自分達で釣って捌いたハゼの唐揚げの味は格別!! 今回は近大附属の生徒さんやニュージーランドからの大学生など、各回バラエティーに富んだお手伝いの方々もいて、とても賑やかでした。 ただ、楽しい楽しいだけではいけません。最近は釣り人の放置したゴミも目に余ります。 このままでは、色々な場所がどんどん釣り禁止になってしまいます😢 参加者の皆様には、持続可能な釣りが今後も楽しんでいただけるよう、しっかりと釣りのルールなど

          2023年度9/30,10/1,10/9 ハゼ釣り&唐揚げ